んにゃ、何を言いたいのかよーくわかりますぜ

まず諸先輩方のバイクの状態がどんななのか？

それは足の裏にダイレクトに圧縮のみを感じられるほど各部のフリクションが減りまくった状態。

キックって、ビックツインの場合キックギヤが普段離れているのにキックを下ろすことによってメインシャフトについているギヤと直結、その力がメインシャフトを回して、クラッチハブを介してクラッチシェルを回し、その力がプライマリーベルトとかチェーンを回してエンジンのスプロケットシャフトを回して、それがフライホイールを回してカムが回って、ピストンが上下して・・・

と次々に動力が伝わってピストンを上下させます。

当然この間にいろんな抵抗ががるわけですよ。でも諸先輩方のバイクはこの抵抗が少ない。

それは走り回って各部が減って抵抗が減っているのか、神様メカニックがシコシコ組んでフリクションが少ないかわかりませんが、ともかくこのフリクションが少ないのでキックにかかるガサガサした重さが無いのです。

んじゃ、なおさんのバイクはって言うとこのどこかのフリクションがおおいんです。

それはプライマリーなのか、みっしょんなのか、キックのギヤかはたまたエンジン内部か・・・

それはわかりませんが、もしオーバーホール仕立てとかならある程度は仕方ないかと思います。そうじゃないのであればどこか、ほんのちょっとしたところでもフリクションが多い＝ガサガサ重い！となるんで、結構難しい問題です。

詳しい人ならキックをおろしたときの感覚でなんとなく

あれ？ここおかしくね？？

ってなるんで、諸先輩の中に詳しい人がいるようであれば試しにキック踏んでもらいましょう。

キックの違和感はトラブル発見の第一歩です。

問題のある重さなのか、それともこのまま放置でもいいのか、自分でも踏み倒してかつ詳しい人にも踏み倒してもらいましょう。

ちなみに管理人のキックの重さ正常かどうか判定の正解率は・・・良くて4割といったところです。

難しいんですわー！