ロシアにおけるバイク事情(主にハーレー)

突然のロシアとバイク

今回はロシアの話。題名にハーレーが入っていないのはそれほどハーレーの話をして来なったし、モスクワとか行かないとそんなに ハーレーに縁がない土地柄だから。

因みに管理人はこの時の経験からロシアが大好きである。

(最初の写真は連れていってもらった中華料理?屋でのナマズ料理の写真。このセンス…脱帽である。ただしものすごくうまい)

管理人が行ったのはロシアの極東ウラジオストク。イメージでは極寒のロシアだが極寒でもバイクを楽しむ恐ろしい人達だった…

ロシアのバイク事情

寒いイメージの強いロシアだが、近隣アジア諸国と比べて本当に趣味でバイクって人がいる。
冬は確かに雪も降るし寒いが、その分夏は比較的快適で、道路やガソリンの供給などバイクを乗るインフラ面でもなにも問題がないので、極東から 極北方面に走りに来る強者も多数いる。
日本ではあまり聞かないが、でかいオフ車のって夏の間に北の地方を走り回るそうだ。

で、レース活動も実は熱い。ロシアでは氷上レースが(!)ロシア全土を転戦する形で日本の野球よろしくペナントレースみたいなことをして 一年の勝者を決める…らしい

このロシアのサイトを見てほしい。

文字は読めないけど、やってることはなんとなくわかってもらえるはず。氷上で行うダートトラックの趣だだが、それにしてもかっこええよなこれ。
このレース、知らない人はいないってぐらいロシア人にとっては一般的なものらしくて、自分の町にきたら必ず見に行くといってた。

他にも旧車博物館があったりする。
この博物館、館長の個人的趣味で始めたそうだが、ロシアの旧車はもちろん東欧諸国からハーレー、はたまた陸王まで展示してある。しかもほとんどの車両が ストックコンディションで、実働可能ってんだからなみなみならぬこだわりを感じてもらえるだろう。

こんな感じで日本から見るとよくわからん国ロシアだが、実はバイク文化については歴史も深く愛好者もたくさんいる。
日本車はもちろん、ロシアご当地メーカーからハーレーまで実に多彩なバイクが極寒の地を走り回っているのであった。

雨が降れば鉄板でふせげばいいじゃない!

社会主義が長く続いた影響なのか、彼ら実に質実剛健でかつなんでも作る。

建物の出入り口にひさしがあったんだけど、これがただの鉄板にその辺の鋼材で適当に作ってあったりする。
すげーなこれ、って聞いてみると
「雨をよける必要があったから着けたんだ。何か変か?」
と言ってくる。変ではないが、日本で普通の家に鉄板でできたひさしなんて見ることないから驚いたって言ったら
「なら日本ではひさしを作るのにわざわざ材料買ってきてちゃんと作るのか?」
って聞かれた。普通そうだろ…。多少言い回しに脚色はあるが、これは正真正銘の実話である。

他にも建物も自分たちで作れば、店内の装飾、はたまたビールの製造機からビールまで各お店で作ったりもする。

このビールがまたとんでもなく美味しくて、いままでのんだビールの中で間違いなくNo1のうまさだった。ビール好きな人は一度本当に行って頂きたい。

一時が万事この調子のロシアだが、そのすべてがかっこよくて調和していかにもロシアらしい雰囲気を作っていた。

こんな感じで。ほとんどバイク関係なかったな。

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終わります

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