可変圧縮と ターボ
さーて!間が空きましたが第2回ショベルヘッド間違い探し行きます!
今回は80年代まで…行きたい。前回はここから
短いな…
73年よりナックル時代からの伝統であるアウトサイドピラーがエンドサイドオイラーへと変更になる。
なんのこっちゃでしょうが、これはピニオンシャフトを経由してクランクピンにオイルが行っているんだけど、このオイルの入口がピニオンシャフトのブッシュ面から入っていってたのが外側かから入っていくようになった。
エンドサイドオイラーはぐるぐる回っている一点が重なった時にしかクランプピンにオイルが行かなかった(すげー構造だよなぁ)んだけど、エンドサイドに変更となりいつでもオイルが行くよう改良された。
この大改良のためコーンカバーは72年までの奴とは基本的に互換性がなくなった。
で、オイルポンプも現代風にがっちり変更され、通路やいらないオイル捨てるところも後期まで続く基本形となる。
で、たしかこの年式(もしかしたら72からだったかも)でヘッドのロッカー間のフィン形状が変更、台形から山なりの形状となる。
車体周りではスイングアームが丸から四角になって強度アップ。
同時にRサスも13.5”から12"へ。ドラムブレーキは前後共に廃止、やたらでかく重い通称バナナブレーキへと変更される。
まずオイルポンプやリフターブロックマウントに使っていた1/4-24なる中途半端なネジサイズがなくなり、基本的に1/4-20に統一。
それと同時にリフターブロックマウントの皿ネジも廃止され普通の平らなねじへと変更。
キャブに大好きなケイヒンバタフライの登場。
コンロッドの長さ変更。
ただし鋳型を変更するほどの大規模なものでなく小端部分のピストンピンブッシュの打ち込み位置をずらす小規模なものであった(純正マニュアル談)。
これによりコンロッドは0.8㎜短くなりOEM番号も本格的な変更へ。
たしかこの頃にレギュレーターとこいるの変更。充電容量がちょっと増える。
車体周りについてはよく把握してないです。
この頃の年式って他の年式に比べてなんか少ないんだよね。たまたまなのか実際に売れてなくて製造台数が少ないのかわからないけど、とにかく触った経験が少ないんでよーわからんところが多い。
今回は相当短いけどここまでですいません…
性懲りもなく次回に続きます。
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