2019ジョインツで見つけたハーレー用レクトロンのキャブ

JOINTSでみたレクトロトンキャブ

今回は名古屋で行われたjoints 2019のお話。
ただそれだと管理人的な文章だと遠かったー、暑かったー、会場内でビール飲めなかったー、凄い人だったーと小学生でももうちょっとまともな事書けるぞって事しか言えなさそうなので、会場で見つけた新しい部品に着いて書いてみる。

何個かあったんだけど、まずは一つって事でキャブフェチ諸君に送ります。

Lectronのハーレー用キャブ

  • 上の方から撮ってみた。フラットバルブ収納部分が極めて薄い。いろんなホースが出ているけど、大気開放のだったり何だったりと全て必要な物となる。

  • 正面から内部と外観がわかるような感じで撮ってみたつもり。フラットバルブでベンチュリーが小さいのがわかるかな?

いちばん管理人の心を鷲掴みにしたのがこのキャブ。
オフロードでは超メジャーなキャブメーカーなLectronのハーレー用キャブである。

付けていたのは福岡にあるVIDA MOTORCYCLEさんで、ちょっと細かくお話を聞けなかったが現在セットアップ中らしい。

詳しいことは発売の時に公式的に発表があると思うが、元々オフロード用の発展版になるので気圧による(標高や気圧配置、季節もあったりする)セッティングの変化が少なく、転倒やバンクによる影響も少ないというそもそもの特徴も面白いが、何よりも管理人が気になったのがその口径。

写真でもわかるかと思う(わからんかな…)けどベンチュリー経が小さい!。
それもそのはず販売する時は38、40、41φ(実際の大きさについてはいい加減に聞いていたので正確じゃ無いかも)と数種類のベンチュリー径が準備されるとの事。

※2019.4.24追記ってか修正※

早速販売元から口径の間違いツッコミがあったので追記します。
大きさですが、以下のようになるようです

36mm:54~74ci / 883~1200㏄
38mm:74~96ci / 1200~1573㏄
40mm:96~120ci / 1574~1966㏄

こんな感じでお勧めサイズが揃うみたい。基本的にはノーマルのスポーツからカスタしたビッグツインまで対応するみたいです。早く出ないかな…

追記終わり!

後は他のフラットバルブキャブと比べるとベンチュリーが長めとなっている。このへんも実際に乗ってみるとどなんか感じが非常に楽しみである。
これなんで楽しみかっていうと、見た目もかっこいいんだけど何よりもこの口径の大きさなんですわ。
一般的に付けられているFCRやHSR42の42φは個人的にでは有るが1340や1200にはでかすぎると思っている。ぶん回した時は良いんだけど、公道で普通に乗る分にはもっと小さいほうが楽しいと思うんだよね。

商品ラインナップがどんな形になるかまだわからないけど、車種別のキットとは別に汎用性の高い部品としての販売があると非常に面白い。ショベルやパン、アイアンスポーツなどに…付けてみたいなぁ…。

ともかくこのご時世にハーレー用としては新しいメーカーがのキャブが販売されるのは嬉しい所。
現在、Lectron社と大手販売先のTuckerの最終セッション中らしいが、近々正式に販売されるはず。
販売されたら今一度ここでお知らせと詳細を書いてみたい。

新しいキャブの登場を待ちわびていたキャブフェチ諸君!今しばらく待たれよ!
終わり!

追記

管理人の知らないうちにこっそり発売されていた!
とりあえずブログ書いたのでリンクはっておきます。


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