スチール板、フリクションプレートの状態
一部スチール板にフリクションプレート(ケブラー)から削られたレコード盤のような筋がつくようになりました。クラッチシェル側にも筋がついています。
布巾で拭けば取れるのですが、数十km以内走行しただけ不着する事が確認できました。
↑左上~上側のみ筋が濃いのですが、右~左下が薄いのは拭き取って撮影した後のためです。
筋は円盤状に均一についています。
やけに1,2枚だけフリクションプレートの色が変色して画像の状態になっています。
こちらも筋を拭き取った後です。
フリクションプレート単体でみますと溝がありそうなのですが、
こうなったら全交換した方が良いでしょうか?
貧乏性なので、もったいなくなかなか交換に踏み込めないのですが、
よろしくお願いいたします。
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管理人さんが、これまで試行錯誤して苦労されてきたのが文章から伝わりました(笑)
アドバイスありがとうございます。古い物を使いつつ様子を見たいと思います!
アジャストスクリューについてはネジ部分が傷んだり、プッシュロットと当たる部分が凹んだり変なことになっていなければ大丈夫です。でも割となんてんだろ、曲がったりとなにか起こるんで結構頻繁に変えるイメージがあります。
てか沢山転がっていたので、面倒ならバンバン交換しちゃっいますw
バネも基本的には滑らなければそのまま使い続けても問題ないと考えています。
んでですね、アジャストスクリューやスプリングなんですが、これがまた製品誤差がでかい部品なんですよ。
両方とも重要部品ではないので、現在入手できるものは両方ともほとんどmede in Taiwanで製造に力が入っているビシっとしてものは無いと思います。
その昔はBarnettがしっかりとしていて各年式にあったものをつくっていたんですが、現在では見ることができなくなりました。販路がないのか、売ってないのかはちょっと調べていないのですが、10年以上見ていないからつくるのやめちゃったのかなと思います。
バネは適当に縮めてつかうんで、大丈夫ですがアジャストスクリューなんて真っ直ぐを探すのに何本も測ったりりしてましたからねぇ…今はそんな事するぐらいならさっさと交換して当たるのを祈りますが。
ばね、スクリュー共に現在ではまともなものの入手が難しい=それだけ製品誤差が大きいので、多少の長さの違いはつきものだと思ってください。
また、上記理由により交換については使える間は使うが吉です。次に買うものがまともなものが来るとは限らないので…
書いてて俺相当社外品に恨みがあるなw
管理人さん、すみません。
ちょっと本題から逸れてしまい大変恐縮なのですが、
アジャストスクリューとスプリングの新品を取り寄せて古い物と長さを比べてみたのですが、
両方とも約1mm程度の違いがありました。
乗り心地が全然変わらなかったので、まだ交換しなくて良かったかな?と思ってしまい
この程度であれば、まだ古い物をそのまま使ったほうが良いでしょうか?
アジャストスクリューは真っ直ぐでつるつるしています。約1mm長さの違いがあります。
10個あるスプリングも慎重に長さを図ると、それぞれ平等に近かったです。こちらも新品に比べて1mm長さが違っています。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
昔、バイク屋さんに交換をお願いした記録を見返してみたのですが、どうやらハブナットシールは2個入っているっぽいです(笑)確かに外ギリギリまで入ってます。
色々とありがとうございます!
いやいや
もったいないのでそのまま使いましょう。
ハブナットシールですが、あれ、縦に2個入る構造になっていますんで、今現在1個しかはいっていないようであればもう一個入れる事ができます。
これでもれているかどうか確認もできますよ。
シールもそんなに高いもんじゃないですし、てっとり早い確認方法としてどうでしょ?
スチールプレートの可能性はないんですね。勝手な勘違いですみません。
そして、ご指摘ありがとうございます。
木ネジを刺そうとした件についてなのですが、これは一昨日の乗り終えた一番最後にトライした内容になりますので直接の関係はなさそうです。管理人さんから回答をもらった後にも作業しておらず、穴すら開かないまま、そのまま放置した状態になっています。
それ以前の昨日説明したシェル内にオイルが漏れだしている最中に木ネジを刺したりハブナットシールに対して余計な事は何もしていないです。毎回クラッチをバラす度にハブナットシールに軽く雑巾をあてて滲むかどうかを確認した程度ですね。
管理人さんのご指摘の通りで、現に数日乗らないで駐車しておいてもハブナットシールから下に垂れるまではいかず、雑巾をあてると滲みが確認できる程度ですね。
フリクションプレートを見比べてみると乾いていても新品の写真と比べると染みた感じになっていますね。
もう一度、フリクションプレートを良く脱脂してから新品のフリクションプレートでも試してみたいと思います!
脱水の表現が良く分かりました。
色々とありがとうございます。
スチールプレートにオイルが染み込むようなことはないですよ。金属の板を抜いただけのものですんで、金属にオイルが染み込むことはまずありません。
仮にオイルが漏れていても、またフリクションプレートからオイルが出てきていても写真の部分にオイルはたまります。洗濯機の脱水機能みたいなもんで、遠心力でみんなそこに飛んでいきます。
でもこれだけ継続してオイルが飛び散るとなるとやっぱり漏れているのかなと思いますよ。
てか一度木ネジ刺そうとして押したり指したりしていますか?
いつも的確で分かりやすい説明ありがとうございます。
管理人さんの分かりやすい説明のお陰様で
ミッションオイル漏れ構造を良く理解する事が出来ました。
さらに勉強になって、とても理解が深まりました。
本当にありがとうございました。
最後に1つだけお聞きしたいのですが、
これはクラッチハウジング内にあるため、当然クラッチハブ内にオイルが先行して出てきます。しかし構造上それほど派手に漏れることは無く、漏れたとしても被害範囲(でいいのかな?)は割とクラッチ内部に収まることが多いです。
例えば、フリクションプレート、スチールプレートを全て取り外した状態でクラッチシェル内を確認して円形状にミッションオイルが残ってしまうという事は管理人さんのこれまでの経験ではクラッチハブナットシールからの漏れ経由ではないですか?
↓こんな感じになってました。
最初の数キロ走行するとスチールプレートの切り抜き部分経由でポツンポツンとオレンジの部分にオイルが漏れています。
さらに10km走行する頃には円形状にグリーンとオレンジの箇所がオイルが漏れている箇所です。クラッチを切った時にリリーシングディスク経由で流れてくるのか?シェルの外側も円形上(オレンジ)にオイルが出ていました。
フリクションプレート単体で見る限りではオイルが全然付着しておらず、スチールプレートのみにオイルが沢山吸収しているような感じを受けています。
これまで装着していたスチールプレート(多くの方が装着しているキラキラしているタプ)とは、どうもBDLのスチールプレートは明らかに素材が異なるようなのです。
フリクションプレートとスチールプレートを取り出して全て脱脂して様子を見ているのですが、どうもフリクションプレートは完全に乾いているのですが、スチールプレートが怪しいと見ています。
アルミニウムコア仕様のクラッチプレートらしいのですが、フリクションプレートにオイルを吸ってからというもの密着してスチールプレートまで影響が及んでいるのか?スチールプレート全体の色がオイルを完全に吸い込んだような染みたような感じになっています。
安物のパーツクリーナーでしか脱脂していなかったのでワコーズのパーツクリーナーでも試してみます。
一番最初はスーパーの袋で軽くオイルを浸して装着後(拭き取らず走行)
↓
画像と同じでオイルがシェル内に貯まります
装着時にオイルを拭き取らなかった事が原因かと判明
↓
一度パーツクリーナーで脱脂後に走行。
この時はシェル内に貯まりはありませんでした。
このまま順調にいけば以降オイルを浸すことはなかったのですが・・・
暖気後にギアチェンジが硬くておかしくかったので(後に管理人さんのお蔭でベルトの張りが原因と判明)、再度オイルを手につけつつも途中で面倒になり、またスーパーの袋でオイルを浸して拭き取ってから装着
↓
拭き取っているにも関わらず、なぜか走行してシェル内にオイルが溜まり
外側の円形状にオイルが付着して走行中にミッドにオイルが掛かる状態
↓
再度パーツクリーナーで、しっかり脱脂してから走行
↓
なぜか脱脂してもオイルがシェル内に画像の通り出てきます。
↓
以降、脱脂を繰り返して装着して走行してもオイルが貯まります。
オイルに浸したのはフリクションプレートのみで数分間でした。
当然スチールプレートはオイルに浸していません。
気になっている事は最初の頃と比べても明らかにスチールプレートの色が
オイルで染みたような感じの色合いになっている事が確認できました。
高くついてしまいますが良い経験になりますので実験として通常のフリクションプレートとスチールプレートも購入して漏れるかどうかでも様子を見てみたいと思います。
管理人さんの言う通りでミッションとエンジンのオイルの違いを理解出来ていればすぐ分かるのですが、すみません。そんな事よりも古いプレート類を残しておくべきでした(笑)
よろしくお願いいたします。
すいません。ちょっと説明不足でした。
ちょっと切り分けます。
まずクラッチハブナットからの漏れです。
これはクラッチハウジング内にあるため、当然クラッチハブ内にオイルが先行して出てきます。しかし構造上それほど派手に漏れることは無く、漏れたとしても被害範囲(でいいのかな?)は割とクラッチ内部に収まることが多いです。
で、次に出てくるのはミッションケースとメインドライブギヤ間のでかいシールです。メインドライブギヤってのはスプロケットがついているギヤですね。
ここはシールの裏側までオイルがひたひたに入っているので、ダメなら割とダラダラと出てきます。場所はスプロケットの裏になります。
んでもう一丁、メインドライブギヤとメインシャフトの間のシールがあります。青い矢印のスプロケナットの真ん中にあって、変な言い方ですがスプロケの表側になります。
この2つからのオイル漏れは量も多く、スプロケにくっつきやすいので漏れる量によってはバンバン飛び散ります。
んで、ここから漏れたやつが伝ってクラッチバスケットの中に入ることはまずありません。てのはクラッチ内部に入る前に下に滴って落ちちゃう事が大半なんですよ。
で、逝き過ぎると一日停めておくとミッションの下の地面にオイル溜まりができたりします。
ちなみにクラッチハブナット部分は構造上サイドスタンドで停車している場合はまずオイルが出てくることはありません。出てきたとしてもメインシャフト内部に溜まっているオイルが少量出てくる程度で、それ以上のオイルが出てくると無いのです。
てことで、青い矢印部分がぬれている場合は十中八九メインドライブギヤ周りからの漏れ、赤い矢印の場合も同様、
クラッチハブナットからのもれはほぼ100%クラッチバスケット内だけが被害にあう。
こんなところです。
早速ありがとうございます。
ベルトは了解しました!
暖気後に、これよりも少し緩いくらいでも良いという事ですね。
目安だけでも分かるととても勉強になるので、本当に助かりました。
クラッチハブナットからの漏れのみであればそこはほとんど濡れないはずです。メインドライブギヤとメインシャフトか、メインドライブギヤとミッションケースかはなかなか判断が難しいところです。
ミッションのオイル漏れについては、
理解不足のために何度もお聞きして申し訳ございません。
>そこはほとんど漏れない
という部分は
クラッチハブナットシールからの漏れのみであれば、
青矢印、赤矢印、両方からの漏れがないという事ですか?
そして、現状は赤矢印は漏れておらず、
青矢印から漏れているという事なので、
メインドライブギヤとメインシャフトか、メインドライブギヤとミッションケース
メインドライブギヤからミッションオイル漏れを起こしているという理解で正しいしょうか?
メインドライブギヤのミッションオイル漏れ
と
クラッチハブナットシールの漏れが関係しているのかどうかを分かっていないです。
↑クラッチハブナットシールからの漏れはキックからのミッションオイルがシャフトの穴を通ることで漏れているということですか?良くあるメインドライブギヤからのミッションオイル漏れとは別物の理解であっていますか?
何が知りたいかと言いますと、
現在の状態はミッションオイル漏れ(メインドライブギヤ)は起こしている状態。
但し、ミッションオイル漏れは青矢印(スプロケ)までだけに留まっていて赤矢印まで影響がないのでメインドライブからミッションオイル漏れを起こしている状態でも以前からクラッチシェル内がオイルだらけになるのはミッションオイルの影響ではなくて、
恐らくはフリクションプレートのエンジンオイルの吸い込みが関係しているという事で合っていますか?
クラッチハブナットシールはドライブギヤからのミッションオイル漏れとは関係ないたく、管理人さんのアドバイス通りシェル内がベタベタになる程、漏れないため。
メインドライブギヤからのミッション漏れが現状より、さらに酷くなってくると赤矢印を通ってシェル内へ入り込んでくる仕組みですか?現状は赤矢印に影響がないのでシェル内にはミッションオイルは入っておらず、ハブナットシールが滲んでいるのは、キック側からシャフトを通って入ってきたミッションオイルが原因。但し、ハブナットシールからはシェル内を汚すほどのオイルが漏れるわけがない事から、フリクションプレートに染み込んだエンジンオイルがシェル内の悪さ(推測)をしている。この理解で正しいでしょうか?
正しければ、赤矢印にミッションオイルが滲んでシェル内を汚すようになったら、
メインドライブスペーサーの対策をした方が良い。これで合っていますか?
何度も付き合わせてしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。