燃焼室に混合気がなんらかの理由でしっかり吸い込まれてないのだと思いますが、吸い込まない原因

走行後にこんなことが起こるのなら考えられる原因はバルブ周りの故障とか破損ですね…

バルブが完全に閉まらないとかが原因になりえます。

んじゃなぜバルブが閉まらなくなるかっていうといっぱい原因があって特定はバラさないと難しいですね。

一般的に考えられるのはバルブステムの油膜切れでステムが焼けたとかそんなところだと思うんですが、古いバイクですのでバルブクリアランスもガバガバでしょうからちょっとかんがえずらいかな？

油面の調整についてはキャブバラしてみないとなんとも言えません。果たして構造上油面がキャブの性能に影響するものかどうかも判断がつかん

あと、今までちゃんと走っていたのであれば油麺が変わり調子が悪くなるってのはそれほどないんじゃないです。

ハーレーの古いキャブとかではフロートがネジでとまっていてそのネジが緩んで油面が狂うどころかフロートが浮かず、オーバーフロー状態になるなんてこともありますが…

写真を見ると強制開閉式可変ベンチュリーっぽいので、ニードルジェットがあると思います。この手のキャブは油面がアイドリング程度の回転域に影響するともおもえません。あるとしたら相当下がっている若しくは上がっていてほぼオーバーフロー状態の時だけでしょう。

で、直キャブ状態ってことなのでゴミの影響が排除できないですね。一度バラしてみるのが良いともいますよ

管理人様

ご回答ありがとうございます。

やはりどうやらキャブのようで、10秒ぐらいなんとかアイドリングさせてプラグを確認したところ、

プラグが濡れていませんでした。

チョークを引いて強制的に濃くし、確認したところ少しは濡れますがビチョビチョにはなりません、

燃焼室に混合気がなんらかの理由でしっかり吸い込まれてないのだと思いますが、吸い込まない原因はなんでしょうか？

キャブもしっかり掃除してキースターのキットで組み上げてますので、ジェット類の詰まりではないと思うのですが、、

キャブはニッキのフロート室が別体のものがついてます。アマルキャブのようなものです。

もしかして油面が低いのかもと思ったりもしてますが、このフロート室別体のキャブの油面はどうやって調整するのでしょうか？

ちなみにエアクリは付いておらず、画像載せてますがほぼ直キャブ仕様です。

シルバーピジョン…

大昔に耳にしたことがあるぐらいで、実際に見たことはありませんし、当然触ったことも無いけどエンジンなんてみんな一緒！良い圧縮、良い混合気、良い火花の構成要素は変わりません。

ってことで考えてみましょう。

まず

山道を走行中徐々にパワーダウン

これですね。症状の出始めが山道＝高負荷が断続的にかかったら調子を崩したって事だと思います。

症状的にはコイルとかの電装品を疑いたくなるところですが、ポイント不良の場合はエンジンの回転が上がらない、もしくはかからないとかもっと派手な症状が出るので今回は無し。

コイルが悪くてエンジンがかかくなる10秒がいくらなんでも短いと思うので、チェックはしても良いけど主原因じゃないかなーと思います。

点火タイミングは一度決めたら動くものでもないし、何よりそれが原因でエンジンが止まるってことはないので✗

お次は良い混合気のキャブですね。

これはなんかあってもおかしくありません。主にスロー系に走行中トラブル（ゴミが詰まるなど）でこんな症状は出ます。今のところ一番候補です。

んじゃ、良い圧縮＝エンジンですが、山道走行後ってのがなければ除外すると思います。エンジンいかれたらもっとこう不規則な感じで不調が出るはずです。

エンジンかかったりかからなかったり、キック降りたり降りなかったり。後は異音が大きくなったりと。でもそんな感じの違和感が無いなら除外かな？

後はもう一つ、スクーターって事で遠心クラッチがついているのかと思いますが、この辺が焼けて張り付いていないか？

張り付いていると駆動系に動力が伝わりっぱなしになり負荷が上がってる＝エンジン停止若しくは始動不良もあります。

これは管理人が経験済みです。あり得ないことも無いと思いますので、ご確認を。

ってことで、本命はキャブかなーと思います