メカニックの失敗談
てことで我慢できず全開の続きとなるネタ回である。
バーベキューの写真をチラチラ送りつけてくる奴がいるので行けない怒りにまかせて適当にかいた。全く反省するつもりも無い。
SEO対策も何のその、我がface bookページでは一番バズった問題回の続きとなる。
ええ?!あれだけ色々書いててバイクネタが一番じゃねーの?と思った人、確かにその通りであるが、管理人としては全くの本望であると付け加えておこう。
お前face bookページとか持っていたのかよと思ったそこのあなた、実はTwitterもある。
だがしかしこちらはただ単に更新内容を自動て垂れ流すTwitter側からしたらリソース圧迫するだけの害悪ユーザーかもしれない。でもいいいんだ、利用規約からは外れていない!
つーことで完全なるネタであるが、いつものようにある程度事実に則している事をご理解いただきたい。
とにかく寒いこの季節、何をやるのも億劫だ。
なんか洗おうと思えば手が冷たく、たっていればじんわりと足からコンクリートを通して冷気が上がってくるこの季節、工場においてあるストーブに焼き芋乗せて少しでも温まった感じを出そうにもまさに焼け石に水である。
だがしかし雪国では冬に乗れないからと(ただ単に置き場がないだけってのもある)言う理由によりここぞとばかりにめんどくさい仕事を抱えている時期でもある。
だから暇ではない。やることはある。しかし寒いし冷たいである。
当然これではやる気でない。そしてふっと外を見ると雪が降っていたりするので無意味に雪かきなんぞを始めたりする。
酷いときにはそのまま雪合戦を興じたりもするが、当然寒い。そしてまたストーブに当たるのである。
これじゃイカンとおもむろにパソコンに向き合い見積もり作ってみようとか思ったりもするが、やることはよそのバイク屋のブログなんかを見たりする。
んで、同じ雪国のバイク屋ブログなんかみて
あ~同じ感じだぁ…仲間だぁ・・・
などと勝手に親近感を抱く気持ち悪い心理状態となる。
この時は西日本や太平洋側の人たちのは見たくない。太陽がでて晴れ渡る空の下で寒いなどど書かれていると呪詛の言葉の一つもつぶやいてしまう。そうしてさっさと日が暮れる(実際には常に厚い雲に覆われているためひがくれたかどうかなんぞわからないが)と焦げ上がった芋を頬張りひと頑張り…しないのであった。
春は憂鬱な季節である。なぜか?冬の間寒い寒いとストーブ抱いていたツケが一気に噴出するのである。
冬前に預けていかれたバイクのオーナー達は3月の下旬のある暖かくなった日にみな一斉に冬眠から目覚める、若しくは目覚めようとする。
本当に皆大体同じタイミングで春の到来を感じ、同時にそわそわしだす。そしてこう切り出してくる
俺のバイクそろそろできましたか?
そうだ、当然…できていない。どーせまだまだ春なんぞ先の話だろとゆうゆうと構えていたツケが一気に噴出する。そしてまた一つ電話がなるので出てみると…
暖かくなってそろそろ乗ろうと思ってエンジンかけようとしたらかからないんですけど、どうでしょ?
若しくは、セルが回らないーとか車検が切れてたーとか、猫が下に入っていたせいで毛だらけ~なんか取るのにいい方法ない?(実話)などなどそれはもありとあらゆる要望や質問がほんとにその年の一番最初に春を感じられる最初の暖かい日に一気に噴出するのである。
こんなふうになった日にゃなんだ!お前ら!春になったと思いやがって!もっと前もって準備しとけや!などと悪態の一つもつくが、安心しろ、一番春の準備ができていないのは冬の間のんびりストーブに当たっていたお前だ!
こんな感じで春は本当に忙しくて嫌い
この記事をみた雪国のバイク屋、の…一部。
お前が手伝いに来ないからなおさら今年はひどかったわ!
と思っただろう。その件につきましてはこの場を借りて深く謝罪いたします。
いよいよ夏到来!雪国の夏は…糞暑い…
冬あんなに寒いんなら夏は涼しいでしょ?なんて思う方もいるだろう。だがしかし、大間違い!フェーン現象だの湿度だのでこれがまた暑いんである!
この暑さのおかげで汗がでる。当然掌も汗が出る。その結果なにが起きるか?
そう…何もかもがまずは錆びるんである。
カスタム途中のフェンダーだのフレームだの鉄の部分はもちろんのこと、下手すりゃサイズ測っていたピストンまで粉を吹く始末。
下向きながらしこしこシムなんぞ測っていると、額からの汗が滴りそれがまたベアリングだのに付着したりで錆びるんである。
滴るのはよーく冷えた生のジョッキから結露した水分だけで十分だ!
そして試乗もできない。
暑くてバイクが乗れないのではない。(いや乗れないけど)あまりの暑さに古臭いハーレー共はエンジンを冷やす事ができず、それこそ普通にのっているだけでオーバーヒートしてしまうのである。
こんなんじゃまともに試乗もできない。
こんななんで夏は全くバイク屋泣かせとなる。
こうして暑い熱い夏は過ぎ季節は秋へとうつっていく…
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