続・ハーレーの部品はどこからやってくるのか?

まだまだあるぞ部品メーカー!

てこで第一回から長々開いたけど、第2段をやってみよう。

ブログをここまで書かなかったのは初めてになるが、あっち行ったりこっち行ったりPC交換してパニックになったりと、色々あった上にこのブログは読む人がうんざりするほどの長文を信条としているので、書くのにもそれ相応の覚悟が必要だったりする。

夏が終わり、今年は体がいつまで立っても夏モードから出てこず、油断するとすぐ汗が出てしまうとか色々あったので、なかなか文章を書く気になれなかったってのもある。

あとは勢いで適当に作ったこのサイトの裏っかわで動いているいろんな文章が増長なために、スマホで見ると割と重いのをなんとかしようと努力してみたりと・・・

まぁ早い話がサボっていただけなんで気にしないでいただきたい。
てことで続きを書いていこう。

続・アメリカメーカー

TUCKER

タッカーって多分あまり聞いたことのない人も多いかもしれんが、アメリカのハーレーパーツディストリビュータ(問屋)では3本の指に入る規模であり相当メジャーな存在であるTUCKER。
おそらくここ5~6年ぐらいで日本国内で相当勢力を伸ばしてきた。

個人的にここのなにが気に入っているかといえば、他のメジャー問屋のV-TWINDSなんかがどうしようもないジャンク品しか売っていない時にここだけこっそりまともなものを売っていたりするからである。

カスタム部品とかその辺のものはどこで買ってもメーカーが同じなら変わらないんで、なんでもいいが、ノーブランド品の修理に使う部品はそうは行かない。

CCIがパッとしない今、現在ではそれほど需要が高くないような細々した部品をきっちり販売し続ける事は難しいのかもしれないが、ぜひ頑張って頂きたい。

また、大手問屋の中では唯一日本人の営業が日本に住みながら販売などを担当している(日本語のサイトもしっかりある)ところもでかい。

なんだかんだ行っても言葉の壁はでかいからねぇ。日本人が日本に住みながら部品のあれこれやってくれるのは実にありがたいんですよ。他の問屋も日本人スタッフはいるんだけど、実際に日本に住んでるのはTUCKERだけです。
てなわけで、色んな意味でデスビの中でも一線を画するTUCKERはありがたい存在なんであった。

とんでヨーロッパ

お次はヨーロッパに目を向けてみる。といっても大手は一つしか知らないけど。

W&W

ヨーロッパの雄W&Wである。

細かい説明はもはや不要、EUの部品取るならここでいいだろ的な感じで、新旧洋の東西問わずいろんな年式のいろんなパーツ(V-TWINに乗っているやつよりマニアックなものまでも)がカタログの所狭しと乗っており、その節操の無さは良い意味で見本とするものだろう。

また、カタログ自体も他の問屋との差別化を図るために向き開きを横向きにしたり、毎年派手にデザインを変えてきたりとものすごく工夫して作っているのがわかる。そのくせ中身は全く見づらくなく、デザインなんてこのサイト見ればわかるだろうが全く縁のない管理人が見てもすげーなと思える代物だ。

ここの使い方としてはヨーロッパメーカーの超絶高品質高価格極盛部品を頼むのももちろんだが、アメリカ問屋がもう扱うのをやめた高品質高価格旧車部品なんかもまだまだ相当数扱っているので、そんなのを探して見入るのも面白いかも知らない。
と、いうよりここ最近は個人的にそんな使い方が増えた。

欠点としては為替の問題によりアメリカから仕入れいるより相対的に値段が高めになってしまうことだが、それでもここにしかないものを考えると仕方のないことだろう。


と、ここまでが大体の大手ディストリビュータ(問屋)と言われる会社達であり、日本でってか世界で売っているハーレーの部品のほとんどはこの問屋経由で売買されていると思ってもらって間違いない。

また、これらの問屋は基本的に業販が中心であり、個人客に直接販売することはまずない。

は~~~~、なるほど!んじゃその問屋で売っている部品は誰がつくってんだよ!

そう思うだろう。俺もそう思う。なんで、また!次回は!部品作っている有名どころからそうじゃないところまでちょっと紹介してみようと思う。

てことで終わり!


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