サイドバルブエンジンへの他車種ミッション取り付け
外国に住んでいます。と言ってもネットスピードが下り3Mくらいのところで、ライターガスは詰め替えるようなところですので、本来のホットロッドやチョッパーの定義がまだ生きていると言えば聞こえのいいところにいてここに辿り着きました。この間、25年ぶりにバイクを買う機会がありました。同じくらいの期間、納戸に修理途中でほっぽり投げられていたっぽいWLとscout741です。まだ、WLを近くのメカニックの方とエンジン分解しながらどのようにしていこうか話を進めながらEBAYでなんとなく購入リストを作る代わりにカートに突っ込んでいる最中です。前置きが長くなりましたが軽く愚痴を吐いてからが質問となります。そして、2台のバイクがあるため、話の要点がズレるかもしれませんが何卒ご容赦ください。アメリカでの部品の値段の高仏がすごく、商品を軽くカートに突っ込むと、どんなに探しても軽く三千ドル(1台の購入金額)を軽々と超えてきます。もともと転売の意思もないですし、動けばいいので安くあげたい、人件費が高い国ではないことも踏まえてトランスミッションを探しているところに貴殿のページに辿り着きました。4速ミッションの違いについて。のページです。最初の質問は「ソフテイルの5速ミッションをWLフレームに乗っけてインナープライマリーの外側(シートポスト側)にセルのフライホイール部分とソレノイド部分のスペースを作り、イメージで言うとそこについているベルトをチェーンに交換し、少しインナープライマリーをオフセットにしてからクラッチをインナープライマリーに取り付けセル付き5速の45ドライブトレンは可能だと思うか?」です。図々しく質問させて抱く身で補足が思いっきり長いのですが・ジョッキーとかの奇抜なことはやらない。カスタムショーとかそう言うことではなく動かす、この場合WLがこの国だとクラシックバイクの中では一番扱いやすいからです。5速の質問になっているのは1、オリジナル3速はゴミ箱行きレベルのガタと腐食、買ったらざっと2800−4000でバイク代オーバー。4速ラチェットトップだと平均価格が2000US、このページが仏のように見えたロータリートップの最安値が七百ドル代でリンケージ付き、ここで大人しくしてればいいのですがソフテイル用5速やすくね?でも5速用キックスターター高くね?、あら、セルの方が安いやん。で、この質問になりました。クラッチはGN125用を予定しています。ここには色々なバイクがあり、普通にノートンもトライアンフも走っていますし、BSAをオート三輪などにも改造しているのでWLのミッションで困ると4速ミッションが買えない人はBSAに付け替えるのだそうです。その時の鉄板クラッチがGN125だそうでSCOUT741にはBSAの何ちゃら10だかなんちゃら20がいいようです。「じゃぁそいつらに頼めよ」で話は終わってしまうのですが、私自身は日本に実家を持つ永住者なのでヤフオクがあります。ですのでアメリカで買った方が安い部品はヤフオクオンリーとピロボールで全部なんとかできればと思っています。SACOUTの部品は、中身をオリジナルにするどころか、エンジン部品すら全部購入することすら怪しいです。予算ありきで話をしているために5速ミッションが安くてキックスターターがついている中古は皆無であり、キックスターターつけるくらいならセル一式の方が安い(ソフテイルはそれだけ売れた)し、バッテリー行ったときは押しがけで、道路事情がアナボコだらけなのでそもそも50km以上で巡航することはないと言うのも加味していただければ、そして平均年収が四百ドルに満たないところなので、今後、あまり高くない出物があるときバイクを買い足せば、余り物が使える状況であるのでもしできれば次も5速に行けるしという考えもあって質問しています。どんどん話がずれてしまって申し訳ありません。また、日本にそういった「別体式ミッション」があるのかネットで少し見てみましたが、W1とかにSBAなどのミッションをつけているページなどがあることから、日本も同じ状況のようだと理解しましたが「このミッション使えるよ!」みたいな日本者があればご教示いただけると幸いです。
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あ、日本人の方でしたか
すいませんでした。管理人が回答するときに書く日本語ってかなり口語に近く、主語が少ないため、日本語→英語の場合ならある程度正確なんですが、他のローカル言語への変換だとまともな文章にならなことが多いためあんな感じで書きました。
後は金額を抑えるのが主目的ではなく、あくまでも技術的な興味がベースということも了解した上で回答します。
まず
1、ソフテイルようミッションはそんなにでかいのか?それともWLのフレームが小さすぎるのか?
これですが、両方です。ソフテイルのミッションは年式にもよりますが、プライマリーマウントやなんとかマウントとかがついてでかいです。これはあくまでもロータリートップ等の4速ミッションと比較してです。
そしてWLのフレームも小さい。
同じサイドバルブでもビックツインのULなんかとは別物で小さい。
んじゃ5速ミッション自体が他のビックツインに乗らないのかというとこれがそうでもなく、ショベルやパンあたりに乗っけた事例は結構あります。
ミッションマウントプレート自体のマウントホールの位置も4速と5速は共通なので、ソフテイルから外してそのまま4速フレームにぽんとくっつくきます。
ただし、ここからドライブライン(クラッチを含む)をあれこれとやらなければなりません。
後はWLの場合、スペース的に心配なのがシートポストとRタイヤが近いことと幅です。
特にこの幅だけはいかんともしがたいような気がしてならないのです。他にはメインシャフトのつぶしが効かないってもちょっと避けたいところ。
メインシャフトってのはクラッチがつくあのシャフトなんですが、5速の場合はこいつの長さの種類が少ない。当然っちゃ当然なんですが、短いシャフトにこうかんしてみよ!とかがほぼ不可能なのです。
対して4速ミッションはそのクッソ長い採用歴と同調するようにナックル用、パンヘッド用と年を重ねる事にじわじわと長くなっていき、その種類は4、ないし5種有ります。
しかも全てスワップ可能なので、たとえロータリーミッションであろうと一番短いナックル時代のシャフトを取り付け、プライマリーマウントをぶった切ってしまえば普通にナックルにも乗ってしまうというのがメリットになります。
今回のようにメインシャフトの長さを含めて幅が気になるケースの場合はこれは願ったりかなったりでしょう。
補足ですが、ハーレーの5速の場合のトップギヤのレシオは1:1で4速ミッションと同じです。
その代わり各ギヤがクロスしています。
ローパワーで、信号待ちで油断しているとおばちゃんの乗るスクーターにカモられる程度の動力性能しか無いWLとはすこぶる相性がよろしいはずです。
んで、bajaj走ってますよねー。
にほんではまず見ませんが、一時期どこかが輸入していたような。
後はウラルの名前が出ましたが、ウラルはロシアの手を離れてカザフスタン向上を移設、してサイドカー専門メーカーとして昔のBMWコピーエンジンを乗せたあのロシアメーカーとうイメージ完全に払拭しています。
これはこれでさみしい…