クラッチシェルの遊びについて
お世話になっております。クラッチシェルのガタツキについてご教授下さい。
当方車両はオープンプライマリー、レブテック4速ミッションです。
クラッチを切ったときにシェルが動くのは問題ないのでしょうか?
ラムジェットリテーナーを使って固定しているのですが、5スタッドですのでスナップリングの位置がいい塩梅になりません。通常はA~Cでちょうどいい深さの穴を使うと思うのですが、5スタッドのせいでバラバラの深さを使うようになります。そのせいでガタツキが大きくなっているのかなと思います。
クラッチが繋がっているときはスプリングのテンションで押さえつけられるのでガタ(遊び?)は気にしなくてもいいのでしょうか?それともシムみたいなのを使ってできるだけキツキツにした方がいいのでしょうか?
説明下手で申し訳有りませんがよろしくおねがいします。
スポンサードリンク
ラムジェットリテーナーと5スタッドのアレですね。
まずこのラムジェットリテーナー、ノーマルでは当然入ってい無くてクラッチシェルは全くスラスト方向に固定されておらず、クラッチの中身を外せばそのままスポっと抜けるような構造をしています。
つまりここは動いても構造上全く問題ないってことです。
ただし、これがベルトドライブに変わると話が違ってきます。
ベルトドライブの場合はノーマルのチェーンドライブと違って・・・まぁ色々な要因でクラッチが切れづらいのです。
このただでさえクラッチ切れづらいのにクラッチシェルが動いてスラストされると、クラッチディスクが接触しないためのスペースがたりなくなりそれで結果的にクラッチがきれない!ってトラブルがおきます。
つまりラムジェットリテーナー役割の最終目標はクラッチのキレを良くするってことになります。
で、質問のどこまでキッツキツにするか?
ですが、これはまぁできるだけってことです。シェルが動かんほうがクラッチのキレはいいですからね。
でもこれも限度があって、ラムジェットリテーナーがシェルを押さえつけるレベルできついとこれだけでクラッチのキレに影響がでます。
だからあまり無理せず気にせず適度にスラストしないていどに調整してください。
最後に5スタッドについて。
4速クラッチって10本のバネを3本のネジで縮めて使っていますが、これが大昔大変不評でした。どうしてもバネを均等に縮めて取り付けることが難しかったのです。
そこで5本スタッドが出てきたんですが、今度はオープンプライマリーにベルトドライブ、ロングローラーベアリングとかが流行り出してクラッチのキレが問題化してきます。
んでラムジェットリテーナーが出てきてこれでいいじゃんとなりつつあったんですが、今度は5スタッドが問題になりました。
この頃になると別にバネなんて3本のネジできっちり均等とれんじゃね?となりまして、5スタッドの唯一のメリットよりラムジェットリテーナーが組めないデメリットのほうが大きくなってきてしまいます。
ということでプライマリーベルトドライブの場合の5スタッドのメリットはゼロどころかマイナスです。
仮に管理人が5スタットを使うとすればノーマルのチェーンドライブで且つ3スタッドの在庫がないから仕方なく・・・の時以外は使うことはありません。もう30年ぐらい前からそうなりました。
使えるうちは使っててもいいですが、次回交換時は3本スタッドハブにしちゃいましょう。


