FLドラムとアイアンのハンバーガードラム
41パイのFLドラムとアイアンのハンバーガーのドラムブレーキも効きは悪いでしょうか?
スプリンガーフォークのドラムブレーキと比較すると、どんな感じでしょうか?
順位をつけると、どんな感じになりますでしょうか?
ディスクブレーキの効きが100点とした場合、それぞれ何点になりますか?
よろしくお願いします。
全部フル整備の性能100%出し切った状態(当社比)で比較してみます。
ただディスクブレーキだと種類多すぎてどれと比較していいのかわからないので、70年代FLのフロントバナナ(ローター径10”)のを100として採点してみます。基準として普通に使って普通に止まるときにどれだけ楽に停まるとかそんな普通使いの場合です。制動力とかそんなのはふっとばします。
48までのスプリンガードラム・・・・・・50点
しょうがないです。ドラムの面積から外形、全体的な強度などを考えるとこんなもんでしょう。実用ではまぁ困ららないけど、このブレーキ効かねーなーって思うはず。
49から72年FLドラム・・・・・・・68点
各部が強度アップして格段に効くようになった。ドラム特有のカックン!と効く特性は強調されたが、現代のタイヤならともかく当時のタイヤであればきっちりロックする所まで握れただろう。
ナロードラム・・・・75点
見た目の期待を裏切らず結構しっかり効かせることが出来るのがこれ。でも程度いいものが少ないんで、効かせるようにするにはあれこれとやらないと駄目かもしれん。
ざざっとこんなだと思います。
ハーレーの純正ドラムが効かないイメージって古くて駄目になっているとか、社外品があまりにもいい加減とかそんなのばっかりなんでみんなが効かないと思っているだけだと思います。
流石に古いと行っても仮にも世界最速のバイク(当時)だったんですから、制動力もおそらくそれなりだったと思います。きっちり組めている、若しくは力がかけられるんであれば現在でも公道走るのに困らない程度にはどのブレーキもちゃんと効きますよ。
参考にしてください。