エンジン始動しても電圧が上がらない
管理人様
いつもお世話になっております。
ハーレーではなくビューエルXB12Scg 2009年式なのですが、表題の件で、レギュレーターか、オルタネーターがやられたと思われるのですが、エンジンをかけておも吹かしても電圧が上がらず、以前は原因がわからずバッテリーを充電してもある程度走ると止まる症状より発電がされていないことがわかりました。
レギュレーターか、オルタネーターなのかチェックする方法はありますでしょうか?
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ビューエルの構造がどうなっているかちょっとわからないんですけど、基本的にスポーツスターと変わらない前提で説明します。
まず、バッテリー側の電圧を測りますよね?これが大体14V前後なら正常です。バッテリーが大きくて元気な場合はなんにもしなくてもこれぐらいのボルトが出ているときがあります。
そんなときはハザード点滅させてライトつけてブレーキランプを点灯させてホーンを鳴らすぐらいまでガンガン電気を使って計測してみましょう。
これでも充電系に問題なければ13.5ボルトぐらいは出るはずです。
んで、ボルトが上がらない場合はレギュレーターかステーター周りどっちかって感じになります。
ぶっちゃけレギュレーターは交換して充電すればOK、駄目なら交換!って感じ(実際にマニュアルにも書いてあったりするんだこれが…)なんで、まずはステーターを調べましょう。
まずはテスターを使って短絡テストです。
ステーターから出てくる二本の端子、これはレギュレーターに刺さる端子ですね、この端子の一本一本をエンジンと導通しているかどうか調べます。もし導通があるようならアウトです。
この時点でステーターコイルの交換決定となります。
短絡テストをクリアできたら次は電圧を測ります。エンジンをかけてこの2本の端子間にテスターをつなぎ交流電圧を測ります。だいたいですが2000rpmで60~70V程度出ていれば大丈夫でしょう。
もしこれでここまでボルテージが上がらないとなるとステーターローターの不良が疑えます。またまたばらしてましょう。
で、ここまでクリアできたらいよいよレギュレーターの交換って感じです。
この方法で大体7割り程度の割合で何所が壊れているかの判断が出来ます。
たまーに複合的にやられてたりなんか原因はわからないんですが、この診断からスルッとすり抜けてスターターが死んでいたりとかありますが、とりあえずやってみましょう。