シルバーピジョンの不調
シルバーピジョンc93
4サイクルエンジンなのですが山道を走行中徐々にパワーダウンし、エンジンかからなくなりました。
帰宅後にエンジン始動しましたが、10秒ぐらいするとストンと止まります。回転数もあげておかないとすぐ止まる感じです。
コンデンサーを新品に交換し、キャブもキースターのものを入れ直してみましたが、変わらずです。
ティクラーを押して溢れさせキックするとかかるが、10秒ぐらいで止まる感じの繰り返しです。
点火タイミングでしょうか?
あとコイルを確認したところ、コイルにプラスマイナス表示があり、テスターを当てるとマイナスのところにキーオンで電源がきていました。
そこも不調の原因かでしょうか?
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燃焼室に混合気がなんらかの理由でしっかり吸い込まれてないのだと思いますが、吸い込まない原因
走行後にこんなことが起こるのなら考えられる原因はバルブ周りの故障とか破損ですね…
バルブが完全に閉まらないとかが原因になりえます。
んじゃなぜバルブが閉まらなくなるかっていうといっぱい原因があって特定はバラさないと難しいですね。
一般的に考えられるのはバルブステムの油膜切れでステムが焼けたとかそんなところだと思うんですが、古いバイクですのでバルブクリアランスもガバガバでしょうからちょっとかんがえずらいかな?
油面の調整についてはキャブバラしてみないとなんとも言えません。果たして構造上油面がキャブの性能に影響するものかどうかも判断がつかん
あと、今までちゃんと走っていたのであれば油麺が変わり調子が悪くなるってのはそれほどないんじゃないです。
ハーレーの古いキャブとかではフロートがネジでとまっていてそのネジが緩んで油面が狂うどころかフロートが浮かず、オーバーフロー状態になるなんてこともありますが…
写真を見ると強制開閉式可変ベンチュリーっぽいので、ニードルジェットがあると思います。この手のキャブは油面がアイドリング程度の回転域に影響するともおもえません。あるとしたら相当下がっている若しくは上がっていてほぼオーバーフロー状態の時だけでしょう。
で、直キャブ状態ってことなのでゴミの影響が排除できないですね。一度バラしてみるのが良いともいますよ