サイドバルブの取り回しの良さ
サイドバルブのカスタム仕様を動画で見ると軽くて取り回しが良さそうなのですが、車両重要はどのくらいあるものでしょうか?フルドレス仕様ではなくボバー系にカスタムされた車両で気になっています。
ショベルリジッドに比べると体感的にどのくらい軽いものでしょうか?オフ車並に軽いという訳ではないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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サイドバルブ=WLAってことで話を勧めます。
WLAは軽いです。
これはWLAは自体が軍用バイクってのが大きな理由の一つです。また、当時軍に卸す相手はハーレーだけではなく、インディアンもありました。この2つは軍用バイクを卸すライバル関係にあったんですね。
んで、軍ではバイクと人間を一緒にパラシュートで降下させる(俺が当時の人間ならすっごい断りたい無謀な計画だと思う。)ためのバイクをハーレーとインディアンに発注します。
結局はインディアンの名前を忘れましたがバイクが選ばれました。この時の軍の要請した重さが200キロ前後だったらしいです。んで、インディアンのほうが軽かったのでWLAは乾燥重量で220キロほどなんじゃないかと推測しておきます。これはショベルのFLとなどと比べると80キロほど軽い重量です。
てことでノーマル状態でも相当軽いのはたしかですので、取り回しも圧倒的に軽い。
んで、エンジン自体が低重心って事で引き起こしも軽いです。体感的にさすがにオフ車ともまでは言えないですが、国産400アメリカン程度の軽さだと思ってください。
ちなみにバイクパラシュート部隊が実現には至らなかったようです。実現する前に終戦したのか、無謀さに気がついたのははわかりません…