確かにアイアンスポーツのオイルポンプってタイミングマークありますよね。

組む時は一応そのマークに合わせて組みますが、以前このマークなんか意味あるんか？とおもって意図的にずらしたら…何も変わりませんでした（笑）

構造をみてもただのギヤ式ポンプでタイミングの要素なんぞまったくなく、同じギヤ式ポンプのビックツインにはそんな印も無いところだから無視して組んでも問題ないと思います。

何らかの意図とがあって印がついているでしょうが、性能に影響するような話は無いでしょう。

73年頃のスポーツスターって構造上意味不明な場所が結構あるので、ポンプのマークもその一つだと思ってください。

じゃあオイル下がりはどうするかって言うと、オーバーホールするしか無いです。
オイル上がり・下がりの原因は、走ってすり減ってクリアランスが大きくなったり、熱で歪んでしまったりしたところから燃焼室にオイルが入ってしまうってことです。

こうなると減った部分を交換するとかそんな感じになりますよね？これがオーバーホールの際に行われる作業になります。

当然、部品が減っているわけですから外部からちょこちょこやってもあまり解決につながらないのです。

なんかカムカバーからオイルポンプまでしっかりエンジンをばらしているようなので、いっそ腰上も外してもいいんじゃないかと思います。

いつも　ありがとうございます。

オイル下りじゃぁなく　オイル上がりでした。

シリンダーと　ピストンのクリアランス以外で　オイル上がりになる　原因ってあるのでしょうか？

後　間違えてたのは　オイルホースのつけ間違いで、

オイルポンプから　オイルタンクの下　

オイルリターンから　オイルタンクの下

真ん中のホースは　オイルの上

に　繋いでました。

外品タンクで　元々繋いでいたので　そのままに繋ぎ直したのですが　

駄目だったのでしょうか？

まずオイルホースのつけ間違いですが、行きのラインさえ間違っていなければとりあえず大丈夫。

この辺はオイルタンクの構造とオイルポンプの構造をしっかり把握して作業しましょう。真ん中とか下とかその程度の認識でやるとだめです。

で、当然つけ間違えればオイルが行かないという恐ろしい事態がありますので、要注意。

あとはオイル上がりですね。

原因は摩耗ってかクリアランス不良以外ないんじゃないかなと思います。ブローバイの不良でオイルが吹き抜けるなってことも考えられなくも無いですが、そこまでブローバイがおかしいなら多分いろんな場所からオイルが漏れる、というより吹き出してきそうです。

って事で、オイルが上がっているというのであればピストン…というよりシリンダーの摩耗が唯一の原因といっていいと思います。

アイアンスポーツは実はこの問題が多いんです。

かなりシリンダーとピストンがガバガバになっている車両が多いんですが、これは多分ビックツインなら異常を感じてさっさとオーバーホールするのをアイアンスポーツはこの辺が鈍感ってか、なぜか走れることが多くて、相当シリンダーとピストンがガバガバにならないと自覚症状が起きづらいっぽいんですよね。

なので、アイアンでオイルが燃えてる、もしくは上がっていると自覚したときにはもはや適正なクリアランスははるか昔、下手すれば2サイズオーバーのピストン入れっか！とかなったことも一度ありました。

ともかくバラしてしっかり測定してみましょう。

ありがとうございます。

一つ一つ　調べていきます。