ショベルヘッドのオーバーヒートについて
お世話になります。
2023年にフルオーバーホール込のカスタムショベルヘッドを購入し、勉強中です。
初夏~夏場にかけて、信号待ちで幾度となく(30回以上)かエンジン停止をしており、これがオーバーヒートか判断がつかないため
ご教示頂きたくお願いします。
状況は下記のとおりです。
1.kijimaの社外油温計をオイルタンクにつけており、100℃を超えないことは常に確認していた
(エンジン停止の度に視認し、最大でも90℃までになっている、これを超える熱さになると思うときはエンジンを止めて休めている、また、自宅で沸騰したお湯に油温計を付けて、精度に大きな誤差がないことは確認している)
2.エンジン停止前後でエンジンからカリカリ、ガリガリといった音は聞こえていない
3.エンジン停止前後でエンジンパワーが落ちた感覚はない
4.エンジン停止前後で異臭は感じていない
5.エンジンチェックランプは点灯していない
6.夏場でも乗車するときは、夕方から夜にかけて、気温28度以下かつ風速4m以上を狙って乗っていた
素人ながらに、オーバーヒートにならないように努めていました。ネットで調べるとイグニッションコイルの熱ダレが疑われ、そのせいだと思っていました。夏場の間に、念のため、イグニッションコイルを一度新品に交換しています。他に状況を教えよ。とあらばお伝えいたします。
オーバーヒートが疑われるようでしたら、バイク屋にエンジンの中身のチェックをお願いしようと思います。
(高額修理は覚悟の上で、、、)
どうぞ、よろしくお願いします。
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外気温を気にして乗ってもらえるのは幸せばバイクですねー。
今年の夏は熱でイカれたと思われるバイクが2台ありました。この熱いのに乗っちゃ駄目ってってんのにねぇ。
で、外気温28度以下での走行ってことですが、これはどこをどんなふうに走った感じでしょうか?
街の中を40Km/hでダラダラ走り、信号待ちで2分すごして・・・みたいな乗り方であれば28度以下でも十分オーバーヒートします。
このへんも注意してくださいね。ただし多分オーバーヒートは起こしていないと思います。
で、症状についてですが、これ、めっちゃ難しいです。多分まだ慣らし中なのかなーと勝手に思っています。
まずコイル。コイルのおやすみはあるにはありますが、一度症状が出るともう悪化の一途を辿ってそのままコイルが死にます。30回も同様の症状が出る状態でバイクに乗るのは不可能だと思います。
後は新品にしているってことでこれは除外です。
で、現在慣らし中で、キャブとマフラーな何がついている状態でしょ?
おはようございます。
乗り方ですが、1回大体20~50kmくらいの距離を乗りますが、住まいが都心部なので、抜けるまでは信号が多くダラダラします。抜けたあとは大凡60kmくらいのスピードで走っています。が、下道メインです。
購入後の走行距離は3000kmくらいです。
キャブはCVキャブ(バイク屋さんがエボ用と言っていた)、マフラーはワンオフで抜けがだいぶ良いと思います。
あと、読み返していて伝え方が曖昧だったと思うので補足します。
「信号待ちで幾度となく(30回以上)かエンジン停止」←今夏の累計でこれくらいでした。という意味になります。コイルを変えても症状は変わらずでした。
よろしくお願いします。
管理人様
原因が特定できたと思います。
本日、オイル交換、プラグ交換、洗車、増し締めを行い、念のため二次エアー確認をした時に、
マニホールドのフロントエンジン側、リアエンジン側、両方で二次エアーを吸っていました。
ゴムリングを留めているクランプを増し締めして、パーツクリーナを吹きかけてもアイドリング不調にならないことを確認し、先程まで30kmほど試走をしてきたのですが、絶好調で泣きそうになりました。こんなにパワフルだったのか、、、懐かしい三拍子の響き(夏の間アイドリングがずっとおかしかった)
クランプも緩むんですね。。初夏から調子が悪かったのは、暑さのせいでイグニッションコイルがだれているのだと思いこんでいました。この思い込みが悪かったのだと改めて認識しました。
最後に、ご意見を頂戴できますと幸いです。
今回の不調は、暖気が済んだあとに信号待ちでエンストするのが頻発していたのですが、エンジンが温まった後に、二次エアで空燃比がおかしなことになりオーバーヒートでは無く二次エアが原因で止まってしまった。と今は理解をしています。
オーバーヒートが原因ではなかったと思うところは、前述の通りで熱にはかなり気を使っていたためとなります。(でも夏に乗っているのでオーバーヒートを完全には否定できない。。。)
どうぞ、よろしくお願いします。
エア吸いでしたか
よくあるパターンですねー。
個人的にはオーバーヒートの可能性は低いと思ってました。流石にエンジンが止まるレベルのヒートを一夏に数十回もやれば絶対にエンジンイカれているはずですし、油温や外気温を気にして乗っているぐらいでしかも28度基準…となればまぁ大丈夫だろうと。
で、一番うががっていたのはやっぱりキャブです。しかも慣らし中でまだそれほど走っていなくそれで低速が下手くそなEキャブあたりがついていたら信号待ちのアイドリングでパシュ!とかいって止まる事例ってのは結構あったりします。
ぶっちゃけこれを疑っていのですが、まさかのCVでエア吸いってことでともかく良かったです。
で、大体ですがハーレーのというより大体のバイクですね、結構単純なところが壊れていたり、日常メンテナンスの範囲で未然に直せるようなものが不調の大半の原因になっていることが多いんですよ。
当職も常に気を使っていることですが、修理を始める時はまずは一番簡単なところから!です。色々やっているとつい難しい(面倒で手数がかかるところ)から疑ったり作業を始めちゃったりしますが、これが大体の失敗のもとになります。
単純なところ、例えば今回のようにエア吸いですね。
ともあれ長く付き合うであろうバイクの最初で一番多めのトラブルのエア吸いを体験できてよかったのかもしれません。
管理人様
ありがとうございます。
本日も70km位乗りました。絶好調です。
「修理を始める時はまずは一番簡単なところから!」こちら、メンテナンス・自分でできる修理の際の考え方として覚えておきます。
この度はありがとうございました。