突然のタイとハーレー
いや、ただ単にwordpressとかメカ的な話を書くのが飽きたってか違うことを書いてみたかっただけです…
後、タイとか他の国で経験したバイクにまつわる話を自身のメモとかも含めて全く残していないんで、この場を使って書いておいても
いいかなと。
なんでまずはバイク関係の仕事で1年程住んでいたタイのバイク、主にハーレー事情なんかを書いてみたいと思います。ただしもう5年前
(今は2018年)の話なんで、現状とは全く違うところもあると思いますんで、その辺はご了承を。
結構な台数のハーレー走っている
以外かもしれないけど、タイは相当数のハーレーが走っている。
輸入統計とかだとたいしたことのない数字だけど、彼らはあのてこの手で新車を国内に引っ張りこんでいた。
また、中古車は基本的に輸入禁止、なら部品で入れて組み立てて…なんてことをやっていたんだけど車関係で過去に相当派手にやったらしく、
管理人が行ってた当時は中古部品の輸入全面禁止!というかなり厳しい措置が取られてて正攻法では輸入ができない状態。
ただし、そこはさすがというか日本の昭和時代よろしく様々な方法で中古部品を仕入れていました。仕組みは最後までわからず仕舞いだったけど、 全うな方法では無いのは確か。
でも、日本と違い組み立てバイクの登録が可能なんで、例えばV-TWINとかの新品フルコンプリートのナックルとかも作って走ってました。
この辺はうらやましかったなぁ…
車検制度とかどうなってる?
いい加減そうなイメージがあるけど、車検についてはけっこうしっかりしていて、2年に一度ちゃんと車検を通す必要がある。
騒音や排ガス規制なんかも日本とほぼ同じで、車検制度についてはバイク屋さんの話を聞く限り日本と変わらないイメージ。
日本より厳しいなって思ったのが、騒音規制をクリアしていないサイレンサーやマフラーまでを輸入禁止措置としていること。
もちろんあの手この手で輸入しまくってましたが…
ハーレーのカスタムショップとか修理屋さんとか
これも実は日本と同じように全国に多数ある。
アメリカでずーっと修行をして旧車をしっかり直すナイスなおじさんのお店とか、主に新車を今風にカスタムして販売しているところ、
部品販売を中心にしているところ、マレーシアからわざわざやってくるような有名カスタムショップからレンタル屋まで、種類や件数
をみると輸入登録台数が嘘だってすぐわかるぐらい昔からハーレーが根付いて市民権を得ていた。
あと、部品も作りまくります。もうまるパクリでエアクリからグリップ、はたまたビレットのホイールまで完全コピー品をワンオフで作って
しまいます。逆に日本人はなんで作んねーんだと言われる始末…。
日本で作ったら間違いなく買ったほうが安いレベルになるんですが、関税やバーツの価値の関係で彼らにとっては作ったほうが安いとの事
でした。
あと、当然フルコピーはやっちゃいけないことです。作った人間がどれほど考え苦労して製品にするかはよくわかるんで、 決して真似はしちゃんダメって事は言っておきたい。ただしお国の違いもあるしそんなことをタイの人に諭して聞かせる立場出もないので 、すげーなと眺めていました。
どんな人が乗ってるの?
これは地域差が大きい。
まずバンコクなんかではそれこそその辺のサラリーマンから超が付くほどの金持ちまで日本のユーザーとおんなじ感じのオーナー層。
南のほうの海沿いリゾートとかその辺は外国人の移住者が多くて、そんな人達が中心、北のほうに行くと途端に台数が減るイメージ。
なんで、カスタムやハーレー屋さんの種類や乗りも地域で別の国なんじゃないかってぐらい変わってきます。
暑い国でハーレーいつ乗るんだよ…
年がら年中暑いけど、今の日本ほうが暑いだろ…
地元の人に日本の夏の暑さ話すと「タイより熱いだろ」とか「そんな所に住めねぇ」とか言われたもんだ(笑)
でも暑いの確かなんで、これもまた日本人同様、早朝にさっさと都市部を抜けて郊外に走りに行きます。
郊外も暑いは暑いんだけど、渋滞ないし道は広いしでかなり快適に走れます。
で、目的地まで走って夜に戻ってくるか、そのまま早朝にちょっとだけ走るみたいな感じで乗ってました。これも日本の都市部と変わらない
かな。
とりあえずこんな感じで。後でその当時取った写真でも上げます。
コメント欄です。あんまり酷いことは書かないでください。