VOESを旧車につける!--VOES④--

①はここから

②はこっち♥

んで3

またまた長くなってしまった。引き続き2000iを使って古いバイクにVOES付ける話。

管理人の主観バリバリでVOESについて書いていくのもだらだらと早4回目。少しでもこの単純だけどどんなハーレーにでもつく懐の広いいいシステムが汚名返上してくれますよーに。

1970年以降にVOES

まず70UPから。準備するものは3回目に書いたものだけでOK。基本的には2000iで話を進めています。

2000iの取り付けはそんなに面倒じゃないし、解説しているサイトもたくさんあるんで、ざっくり割愛。
人からもらったり、中古で手に入れたら説明書がねーぞ!って人はDYNATEKのこのページからダウンロードできる。
本当は説明書に直でリンク張りたいんだけど、PDFそのまんまなんでやめておく。上記ページ内の「Dyna 2000i Programmable Digital Ignition System for Harley-Davidson」って項目が該当するよ。

付けたら今後はVOES何だけど、何点か注意点が。

VOESを取り付ける際の注意

VOESはただのバキュームスイッチなんで、注意するのは2点、

正確に負圧が届くようにVOESを付ける事と、

負圧が大気解放にならないように、いらないところからエアを吸わないようにする事だ。

正確に負圧を検知するためにはインマニの取りだし口からあまり離れない位置に付けたほうがいい。離すと負圧が通るホースが長くなってしまってトラブルの元だし、強度があまりないホースだと 下手するとVOESが動かないなんてこともある。負圧連絡用のホースは1/4インチ径の油圧ホースとかで十分。

負圧が大気解放にならないようにってのは、ホースが切れたり外れたりしないようにする事。
ホースが切れてVOESが作動しない程度なら別に気にしなくても大丈夫なんだけど、切れたり外れたホースから空気をインマニが吸っちゃうと早い話が2次エアー混入、所謂エア吸いの状態になる。
こうなっちゃうと点火タイミングだのキャブのセッティングだの以前の話になっちゃうんで、十分注意されたし。

こんな感じですべての取り付けがすんだら適当なところにスイッチ合わせてエンジンがかかるかどうかテスト!エンジンがかかったら、火花飛んでるチェックランプ(赤いの)とVOESが動いているランプ(緑のやつ)が点灯しているかどうか確認してみよう。

1970年以前、デスビモデルにVOES

デスビモデルにECMを付けるには一工夫が必要になる。
タイマーカバー内に突っ込むECMはみんな70年UP用であり、デスビモデルへの取り付けは想定されていない。サイズとかは一緒何だけど、真ん中の軸の回転方向が逆で、 70年UPは反時計回り、デスビモデルは時計回りとなっている。

このままだとフロントの点火タイミングは取れるにしても、リアのタイミングが全く違うところになってしまうので、デスビモデルの回転を反時計回りにする必要がある。
そんなこと可能なんかっていうと可能である。この手のことをやるだろうと想定して部品が売っている。

V-TWINの品番12-0825や、 S&Sの品番33-4227などがデスビモデルを反時計回りにするための部品だ。

また、もし手動進角のままであれば自動進角にするためにデスビをそっくりそのまま交換しなければならない。この部品についてはいろんな所で売っているので部品の案内は省く。

S&SとV-TWINのどっちがいいかは…正直どっちでも付ける事が可能だし、どっちでもいいんじゃないかと思う。ただV-TWIN製はおそらく一回り値段が安く品質もそこそこの傾向がある。
長く使うんだし、S&S製のほうが信頼性が高いのは確か。どんな部品でも値段と品質は必ず比例するという事をお忘れなく。


※注意※

デスビの交換にしろギヤの交換にしろこの辺の作業はさすがにバイク屋さんに任せたほうがいいよ。結構面倒だし、下手すりゃ派手に壊れちゃうこともあるからね。


無事にみんな付いたらいよいよエンジン始動!確認方法は70UPと一緒だよ。適当にスイッチ合わせていつも通りキック踏めばいつも通りかかるはず。

ちょっと乗ってみてその違いを体感してみよう。また、スイッチちょこちょこいじると点火タイミングも変わるんで、それも楽しんでみよう。今までとは違う乗り味になっているはず。

2000iとPCを繋げるよ

無事取り付けが終了してエンジンかかって満足したら次はPCと接続して点火マップをいじってみよう。これ、やるとやらないじゃ全然違うしやりようによっては アイドリングではガバナー並みの3拍子、巡航では燃費が向上、アクセル開ければ今までとは違う感じの加速といいとこどりもできるんで、是非トライしてほしい。

接続に当たって必要なものは

専用のケーブル

2000iと繋げてPCに刺さる(後述)ように変換するケーブル。専用品になる。メーカーの品番がいまいちわかりずらいんで、ドラックの品番だと2101-0012になるよ

RS-232変換をUSBに変換するケーブル

上記の専用ケーブル何だけど、今のPCにはあんまり見かけない指し口をしている。もしPCにこの指す場所がついていればいいんだけど、ない場合はUSBに変換してやらなくちゃならない。
値段もいろいろ、メーカーもいろいろだけどその辺の大きめ家電量販店なんかには必ずあるから適当に買ってきてください。

専用のソフト

ケーブルに同梱されているCDにも入ってるけどとりあえず見てみたい!って人はDYANATEKのダウンロードコーナーからでも落とせる。
CurveMaker Software DownloadsCurveMaker for Dirtbikes Installって項目がそれに当たる。zip直リンクはスマホの事考えてやめておきます。
他にこのソフト(CurveMaker HD)の説明書もこのページからDL可能。CurveMaker HD v1.0 2Ki Programmable Ignition programming software ってのがそれに当たるんで、 先に見ておいてもいいかもしれない。当然英語だけど、自動翻訳なんかを駆使してやればなんとかなる!為せば成る!

いよいよ触ってみよう!

 

お膳立てが済んだらいよいよ点火タイミングをいじっていく。調整ソフトウエアはそれほど面倒でもなく、見れば直感的にわかる古い感じのソフト。

で、すいません…本当は詳しく書くつもりだったんですが、大人の事情により突っ込んで書くことができない…

VOESの仕事のところを見てなぜVOESが点火タイミングを変更するかを参考に進角カーブを書いてみてください。
ちなみにこのCurveMakerってソフトはぶっ壊れるほどの無茶なタイミングのセットはできないんで、思い切ってタイミングを変えたとしても大丈夫。いろいろやってみてください。

申し訳ないけどVOESについてととかはこれで終わります!もし質問があるんであればこっちでで受け付けます。すいません…


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