横浜 ホット ロットショー2019

野毛の飲み屋街。すばらしいねぇ

どんどん国際色豊かになっていくホットロッド

完全不定期管理人イベント行ってきた報告第?段はこの時期であればご多分にもれず横浜HOTROD custom showとなる。

関連があるかどうかわからないけど、過去の行ってきた記事は

となる。

本当は去年も行ってたんだけど、ブログとかで書くのはなんだか気が引けたらしく書いてないなかったらしい。

私がホットロッドに行ってやっている事はビール飲んで、このサイトとバイク屋さんのチラシを配りまくることなんで、今年も無理矢理訳のわからん紙を掴まされた方もいるであろう。

とりあえずこの場を借りて謝っておきます。でも興味を持ってくれた方とかも結構いたので個人的にはビールが進みまくるほど嬉しかったと付け加えておこう。

前回もそうだが、割と忙しいので、正直会場内をほとんど見れていない。なのであまり内容を紹介できないのであるが、その中でも印象に残っている事を書いて見ようと思う。

それにしても去年も何だけど、本当に国外からの来場者が増えたと思う。来場者の半分とは言わないけど1/3ぐらいは外国人だったんじゃないだろうか?

更に今年は国外からの出店スペースもあり(去年以前もあったのかどうか定かじゃない。あった?)、ざざっと見たところだとイギリス、ロシア、インドネシア、中国、韓国、ノルウェーとほんとに世界中からの出店もあった。

て、事でちょっとだけ見た海外のバイクに目を向けてみよう。

凄いぞ!ロシア!

一発は目の間にあったロシアから来たバイク。
残念ながらBuilderの方とは話せなかったけど、恐ろしいまでの作り込みが一際目を引いていた。

各部品はもちろんなんだけど、凄いのはその作り込みで、どこを見ても完全にスムーズな部品達は各部に跨り着いているもんだから、最早どれがなんの仕事をしているのか理解不能である。

写真の手前に写っているが、当然ながらいろんな賞をもらっていた。

おそらくここでとやかく書かなくても来月あたりの各雑誌で、大きく取り上げられるんじゃなかろうか?

こっちもすげーぞ!インドネシア!

  • ショベルからEVOまでなんでもは倍広い。アジア系とアメリカの融合っぽい感じがいい。でも流石にリアフェンダーはいるだろとおっさんは思うのである。

  • 純正のRブレーキをうまく使い、ワンポイント鋳物を入れることでこのルックスつくるのはすごい

  • こんな感じで各部に鋳物が採用されている。他にもタンクダッシュやニーグリップガートなど。

  • インドネシアガールズ。バイクのアップ撮らないで彼女たちを撮ってしまった。だって楽しそうなんだもん…

お次はインドネシアのジャカルタから来ていたKustmfestのバイク。

正直、Kustmfestってデカデカと書いてあるのでリンク貼ってはるけど、おそらく現地の雑誌とかサイトの名前だと思う。そこが何件かのバイク屋のバイクを持ってきたのかな?そのへんがよくわからん。

で、その中でちょっと話させてもらったのが、写真のショベルを作ったショップKEDUX-GARAGE

彼らとはなんだかんだでちょっと話す事ができた。
日本はやっぱり外は寒いが中があつすぎだろ、とか意外と遠かったとかどーも日本の前にBangkok Hotrodに行っていたらしいとか話をしてたんだけど、その中でバイクの値段の話になった。

ここでは具体的な値段はかけないけど、思っているよかずっと安くてびっくり。もしここを読む機会があったらもうちょっと取ったほうがいいですよと再び書いておこっと。

あんまり写真に写っていなけど、各部の要所要所に砂型の鋳物をを誂えたりと細かい仕事が割と目を引く。しかも鋳物にお店のマーク入っているし結構細かく作ってあってかっこいい感じ。

管理人個人としては見た目が派手なカスタムにあまり興味がないというハーレー屋としては致命傷を背負っているが、ここまで作られているとやっぱりすげえな~と素直に関心してしまう。

それにしてもタイや台湾、それにインドネシアと東南アジアの伸び率が半端無いと思う。

遠いな、ノルウェー! and ターボだ!

  • henning h. dyrkolbotnさん。日本語での発音がわからない

  • John Eirik Paalerudさん。ターボショベル製作者

  • 左側からショベルのフロントヘッド上にあるタービンとブローオフバルブ。。どーよこのパイピング

  • タービンのアップ。排気量の関係はそれほどターボタービンは大きくない。メーカーは聞いたけどわからんかった…。興味のある人は調べてみて

  • で、ショベルかと思いきや腰下見るとなんとスポーツスター!

  • エンジン左側だけど、ターボ以前にやっぱり腰下に違和感が…

次はノルウェー(GoogleMAPのリンクつけといた)から来ていたナイスミドルのお二人である。

henning h.dyrkolbotnはもしかしたら店名の可能性もあるけど、おふたりとも多分であるがプライベーターのような感じっぽい。間違っていたらごめんなさい。

ともかく管理人のハートを鷲掴みにし、目を釘付けにし、ロマンを感じまくったのがJohnが持ってきていたハーレーショベルターボである。

このハーレーショベルターボ(以前私がターボを組んだ話はここから、ぱっと見はそれほど派手ではない。普通のリジットフレームに、41ミリのワイドグライドが目立つが、よく見ると何もかもが規格外である。

まずは腰下がスポーツスター。もう一度いう。腰下はEVOスポーツである。

「なんでこんなことをしたんだ!」とういう私の問いかけにJohnは「カムが4つでバルブタイミングが自由になり取りやすいから」としれっと答えている。
それだけのためにこの大工事を行ったのが凄い。

これ、あまりにも違和感なく腰下が変わっているから大したことなさそうだけど、オイルラインとかシリンダースタッド、難関としてはプッシュロットの取り付け角度とかかなり色々な課題があるはずなんだよね。

ともかくどっちが先(腰下がEVOスポーツか、ターボか)はわからないが、ただただパフォーマンスへの渇望は更に次のステップ、ターボへと進む。

ターボのタービンはどこのメーカーかわからなかったが、ノルウェーのものではないらしい。

写真を見てもらえればわかるが、いかにもターボらしい排気のパイピング、インタークラーなしのせいか結構なサイズのブローオフバルブやガソリンの取り回しなど実にそつがなくまた美しい。

スロットルボディはツインカムの純正をショベルヘッドにくっつける。IACなどはそのまま使っているが、かなり飛び出すためインマニの制作にはそれなりに苦労したらしい。

んじゃインジェクターはどこなんだっているとなんとダイレクトインジェクション。マジか、本当なのか…。でも変な位置にインジェクターが付いているし…

更に更に、よく見りゃS&Sのノックセンサー付いているし、こりゃ一体何でどう制御してんだと聞いて見たら、嬉しいことにサンダーMAX使っているとのこと。

最早ショベルターボといっていいのかどうかわからない一線を超えているこのバイク、個人的にはこんな野心的なバイクが大好きである。

ともかく強烈に乗ってみたい1台。過去にEVOの3発エンジンも同様の衝動に駆られたが、これもまた非常に興味深い。
細かい作業内容とかは不明だが、JohnのInstagramにちょっとだけ写真があるので興味がある方は参考にされたし。

本当はまだ書きたい事あったんだけど、写真だらけでやたら長いので今回はここまで。

その気になったら次に続く。


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