ハーレー ショベルヘッド 点火タイミングについて
年末の質問になってしまいますが、
ハーレー ショベルヘッド(1977年)の
点火タイミングの調節について質問です。
現在はTDC(・)マークに合わせ、ポイントを開くよう調節しておりますが、タイミングライトは必ず必要なのでしょうか?
また、できれば三拍子が出したいのです。
仮にタイミングライトを使わなかった時のデメリットはあるのでしょうか?
年末ですがご解答いただけるとすごく嬉しいです。
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年末ですねー
当地は雪は降ってないけど昨日の夜から爆風でございます。
さてさて、点火タイミングですがまず
タイミングライトは必ず必要か?
これですが、マニュアルどおりにやるのであればYESです。正確に”マニュアルと同じ”ようにやるなら必須です。
次に
タイミングライトを使わなかった時のデメリットはあるのでしょうか?
あります。それはマニュアルと同じタイミングを出すのが至難の業になる・・・です。
とまぁこんな書き方すればわかると思いますが、別にタイミングライトいらないですよ。
いろんなところで書いてますので、アレですが、ガソリンも車両重量もエンジンの中もキャブもあれもこれも変わっているのになぜ点火のタイミングだけ純正と同じにしなきゃらならんのだ!って感じなので、タイミングライトはいらんです。
いや、厳密に言えばちゃんとディグリーホイールとか付けて何度で点火!ってみれば一番何でしょうが、公道での仕様ですし、そこまでしなくても・・・ってのが個人的な所感ですねー
で、合わせ方ですが、TDC(トップ・デット・センター、日本語で言えば上死点)にピストン持ってきてポイントが開くぐらいのセットでまずはよしです。
ただし、コレだと結構タイミングが遅いはずでめちゃくちゃ三拍子風になるはず。
なのでここから気持ち早め程度に合わせて一度始動してみましょう。
始動がキックであればこの気持ち早めが早すぎる場合はバンバンケッチンがきてエンジン始動どころじゃないはずです。
この場合はちょっと遅らせるって感じで調整します。
これまた個人的にですが、このケッチンが来ないギリギリのところがなんか塩梅がいいと思っています。
また、車両重量や乗る人の体重や積載状態、ガバナーのアタリハズレなんかによっては加速時にノッキングしちゃうなんてこともあります。
この際は点火をそこからまた遅くしてやるってのが必要になるでしょう。
エンジンノーマル、キック始動、ガバナ、ポイントの組み合わせの場合この調整幅が結構狭くて始動よし走りよしノッキングなしとかなると大体一緒の位置(角度)になると思います。
あとはちょいとズレている程度でエンジン指導しても壊れるなんてことはないので、いい感じのタイミングを探してみましょう。


