オイル漏れの化学合成油と熱ダレの鉱物油では、どちらに軍配が?
以前に化学合成オイルを入れていた事があります。 あまりの優秀さに驚いていたのですが、ガスケットが非対応でロッカーカバーとヘッドの隙間からオイルが漏れたり滲んだりしてました。 そこで疑問に思った事があります。 スペクトロ等の鉱物油を入れて熱ダレさせるのと 非対応ガスケットの漏れる状況でも化学合成オイルを入れて温度を安定させる方法 どちらに軍配が上がりますでしょうか?
管理人 質問回答 2019年4月18日
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えーっと、まずガスケットの事ですが化学合成油に対して非対応のガスケットなるものは無いんじゃないかと思います。
今まで各メーカー、いろんなガスケットの説明を見てきましたが、少なくともハーレーの社外ガスケットにおいてはオイルの種類による対応、非対応は存在しないはずです。 化学合成油っていうとなんか大きい工場で生まれた科学的な物質のみで作られているイメージですが、基本は鉱物油と同じで原油を精製して作っています。 この作る過程であれやこれやと手間暇かけて不純物を極限まで取り除いたり分子構造を揃えたりと色々やったのが化学合成油ですね。
そこから各社添加剤とか独自のなんかを入れて商品化しています。 そのためあくまでも鉱物油と比べるとですが、粘度が柔らかいものが多いです。
この柔らかいオイルを入れると漏れて来るってのは無きにしもあらずなんで、漏れちゃったのはこのせいじゃないでしょうか? で、熱ダレですがこれはオーバーヒート直前でもっともエンジンに悪い状態です。
熱ダレするぐらいならいたるところから汗のようにオイルをダラダラ垂らしていたほうが機械的には良い状態です。 乗ってる人間には溜まったもんじゃないですが…
管理人 質問回答 2019年4月18日