1981年式ショベルヘッドのオイル下がり問題
自分のような素人には理解出来ておりませんが、
とても良い情報?だと思いますので、共有させて頂きます。
ヤフー知恵袋なのですが、質問が埋もれてました。
質問者は何をやってもオイル下がりが解決せずに質問したようです。
フロントヘッドのバルブスプリングが収まるポケットから、リアスプリンのポケットまでのオイルリターン通路が塞がっていた(詰まっていたとかではなく、穴自体が途中までしか無かった=加工し忘れ?)、というのは過去経験しております。
同じく81のショベルで、フロントインテークからのオイル下がりでした。
こんな事ってあるんですね~
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ざざっと読ませてもらいました。
かなりのレアケースですが、管理人もインテークポートと外が恐らく鋳込み不良なんでしょう、穴でつながっていた事があります。
この質問の内容でオイルが燃焼室に入る原因は4つです。
1,オイルがシリンダーから上がっている
2,作業ミスによるバルブ周りからのリーク
3,ヘッドガスケットからのリーク
4,超レアな純正由来によるもの
ベストに選ばれた回答は4に当たると思うんですが、ショベルの最終年度が1984年とすでに35年も前の話です。初期の1970年であればすでに49年前となっています。
果たしてこの年数を初期不良を抱えたまま生き残っている車両があるのか、まず疑問です。レアケースに原因を求めるのもわかりますが、これは最後の最後の思考になります。
てなわけで原因としては1か2か3になるかと思います。読むと何故かオイル下がりと断定して作業を進めたようですが、なぜ煙の出方だけで下がっていると判断を下したのかも疑問です。
そこまでばらしたならシリンダー引っこ抜いてクリアランスを測るべきです。もしかしたらココがガバガバなのも否定できません。
また、ガスケットからのリークについても話がないですね。コレもかなり多いんですが何故か言及がない。
管理人的な経験値だとこの質問に対する疑問と回答は
1,ヘッドとシリンダーの面研はやったか?
2,オイル上がりの疑いはないのか?無いのであればその理由は?
以上、2つです。
この二つを聞けばレアケースを除く原因を特定できると思います。
すいません、まれな例を教えてもらったのは面白かったのですが、他の回答があまりにも都市伝説と思い込みによるものだったので、イラッとしてしまった。