ショベルのブローバイ
1968年のアーリーショベルなんですが、ブローバイ?のホースが2本大気解放してあるのですが、エンジンをかけた状態の時に指で押さえてみると1本が吐き出して、もう1本が吸い込んでいます。この状態で走行するとデスビの差し込み部(◯リングの所)からオイルが漏れてきます。吸い込んでる方のホースをボルトなどで詮をするとオイルは漏れてきません。また、吸い込んでる方のホースからはキック時に少量のオイルがでてきます。エンジンがかかってる時はオイルはでてきません。吸い込んでるホースに詮をした状態で走っても特に異常は感じられないのですが、弊害はあるのでしょうか?宜しくお願い致します。
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アーリーショベルの場合本体大気開放されているホースは1本のはずです。
てか、ショベルの場合は外側に出ているホースは1本です。
ここからはは推測ですがヒロさんのアーリーショベルはオープンプライマリーになっていますよね?
本来であればその吸い込むホースはプライマリーカバーにくっついていて、プライマリーチェーンの潤滑に使ったエンジンオイルを吸い込みエンジンに回収するためにある通路だと思います。
オープンプライマリーにした場合はこれを根本から塞ぐのがセオリーです。
ってことで、どんな方法でもいいので塞いでください。本来は大気開放して好き放題に空気を吸わせていいところじゃありません。
ああ見えて結構な勢いで吸っているので、もしそのままにしておくと要らない物(まぁゴミとかです)を吸ってろくなことにならないでしょう。
で、なぜオイルが漏れるのか?
回収ラインが開いていることによって内圧があがるんでしょうねー。
アーリーショベルはほとんど純正状態のものを触ったことが無いので、記憶が定かではないのですが、70年Upのレイトショベルとかだとホースを更に一本追加して、オイルタンクとクランクケース、プライマリーを同じ圧力にするような構造になっています。
こうすることによって「吸う」ってのをうまくやっていたんかなー
この辺は次にブリーザーバルブ周りを触るときにしげしげ眺めてみよう…
話がそれましたが、ともかく吸いまくっている方をふさいでみましょー