89EVO
管理人さんこんにちは。89EVOのミッションメインシャフトはテーパーなんですが、ショベル4速のメインシャフトとは長さが全く違う物なのでしょうか?CCIの出っ張るキックキットを外して、ネオの新型に付け替えたのですが、トラップドアにギア付きのナットを締めたら、微妙にメインシャフトが寄ってしまいまして、今まで付けていた4速用オープンのクラッチバスケットがベアリングサポートに干渉するようになってしまいました。トラップドア側が純正になる事によって、本来のメインシャフトの位置関係なら4速用は取り付け不可だったんでしょうか?今までが奇跡的に付いていたと言う事なのでしょうか…。ちなみにオープンとは言う物の、クローズドの乾式です。
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まず
ショベル4速のメインシャフトとは長さが全く違う物なのでしょうか?
これなんですが、4速と5速では全く別の構造を持ったミッションであり、長さの比較はやったことが無いのでわかりません。
ちょっと整理しますね。
車両は89EVO
クラッチはメインシャフトのテーパーが一緒ってことで、4速用のクラッチハブを使用している
今までは昔からあるでかく飛び出るキックキットを使用していた。
今回は小さいキックキットを使用するため、純正のトラップドアに戻す作業をした。
そしたらクラッチがベアリングサポートに当たる!
こんな感じでしょうか?
作業内容から考えると、おそらくメインシャフトがキック側に微妙にずれてもともとクリアランスがギリギリだったクラッチハブがあたったって感じ何でしょうが、なぜメインシャフトがキック側にずれたか?これをよく精査する必要があります。
理由としては
- 純正のトラップドアのほうが厚みがあり、そのせいでベアリングマウントがずれた
- 純粋な組ミスによりメインシャフトがずれた
- ベアリングやその他の破損
ざっとこんなところでしょう。
ともかくメインシャフトの位置がずれたってのは間違いないので、まずはその原因を徹底的に探るべきです。本来であれば決められた位置にあるはずのシャフトがどっちかに寄ってしまったってのは結構な問題です。
必ず原因があるので、まずはそれを究明しましょう。
ともかく異常事態です。カスタムなんかではよくあることなんですが、当方では経験が無いので、正直これだ!って言えるものがない…
ただし、この手のトラブルは突っ込んだ部分にまで手を入れるカスタムにはつきものだと思ってください。
これをうまく解決できれば技術的にワンランクアップです!
ちと頑張って外した部品とかを見比べて原因をしっかり探りましょう。で、これで間違いない!正常た!って確信が持てたら…ベアリングサポート削りましょうw
回答ありがとうございます!やはり異常事態なんですか…。ちなみに、メインシャフトってそもそも動く物なんですか?10分程乗ってみましたが、ミッションの入りに違和感は無かったです。
ベアリングの破損は、振動や音なんかで体感出来る物でしょうか?
色々調べてみたんですが、やはりこの短期間の5速テーパー専用のハブが出ていると言う事は、4速用はやっぱりNGなんですかね?
メインシャフトは本来動いちゃだめです。
おそらく動いたのも多少なんで、走行に支障は出てないんだと思いますが、まーガバガバうごいていいもんじゃありません。
ベアリング周りの異常も多分のってわかるってことは無いかなー
で、クラッチハブですが、これについてはちょっとわからないです。
てかテーパー角があっていてナット締めてきっちり入るようであれば使用に問題は無いと思います。なぜ年式違いで出ているかとなると
1,どっかに当たるからオフセットが違う
2,そもそもテーパー角が違って全く合わない
3,古臭い4速クラッチなんてつけないでくれ!
これのどれかなんだけど、問題は2でしょう。これだと大問題です。
今現在、クラッチハブを外す時にプーラーを使って外していますか?テーパーがドンピシャならプーラーを使わないと外せないほどはまり込むはずです。
クラッチハブはプーラー使わないと外れないです。今回の作業はキック側だけの予定だったんですが、ついでにチェーンの交換もやったろうと思って、クラッチ周りのボルトも外してたんです。
その時点ではプーラーが友人の所にあったので、持って来てもらうまでの間にキック交換した所、トラップドアのメインシャフト側のナット締めたらハブが外れました…。
そこでナットを外して、メインシャフトをプラハンで叩くとハブ側に動いた、と言う感じです。
トラップドアのメインシャフト側のナット締めたらハブが外れました…。
やばい感じ
実際作業していてこれを食らったら個人的は顔面蒼白になりそう。ろくなもんじゃない状態です。
そもそもマニュアルに従えばトラップドアのベエリングを抜くのであれば交換が前提になっています。
ただキックつけるだけにそんな事やってらんねーだろ!
ってのであの特殊工具が社外メーカーから販売されていたわけで、本来はイレギュラー作業なんですよ・・・
ちと見てみないとなんとも言えないけど、実際に管理人本人がこのゴールデンウイーク直前に食らったら、現実逃避で300キロほど先にあるラーメン屋に食べに行くレベルだと思ってください。
何が起こっているか見てみないなー
自分も真っ白になりました…。いやこれはナットの締めすぎか?とか、いやいや、メインシャフトは構造上これ以上寄る事は出来んから、これが本来の位置と違うか?とか、めちゃくちゃ考えました。
これは本気でミッション下ろす覚悟を決める時ですかね…。
いや、下ろす前になぜそうなったかを徹底的に考えてみましょう。
もしかしたら単純な理由かもしれません。何よりも今現在のれているんですかから、それほど大きいトラブルにつながっていない可能性が高い。
面倒な方向に考えてよくよく見てみればキルスイッチがOFFだったなんてのはいつものことなんで、まずは現物達をよく見て、考えられるありとあらゆる事象を放り出してください。
その上で次の行動に移りましょう。
もう10年単位であの出っ張るキックキット組んでいないんで、記憶が曖昧なんですが、たしかベアリングのところに純正には無いワッシャーかなんか追加しませんでしたっけ?
暇見て調べてみます