1998 エボ オイル循環について
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オイルポンプのエア抜き方法書いてななかったですね。
基本はチョー簡単です。
まずはプラグを抜きます。これは圧縮抜いてクランキングしやすくするため。
次にオイルポンプのチェックバルブ(名前これで合ってたよな・・・最近物忘れがひでー)の蓋を開けます。
それどこだ?って感じだと思うので、もうちょい説明。オイルポンプの上に2つのマイナスネジになっている蓋があると思います。直径大体2.5センチぐらいかな?
これの奥側、エンジンの左側のネジがチェックバルブの蓋です。この蓋を外します。このときにオイルタンクにつながるエンジンから出ているホースは外してても大丈夫です。
そしらたキックorセルでクランキングです。もしポンプ内にオイルが入っているなら即座にオイルが溢れてきます。多分間髪入れず出てくるはず。なんならネジ蓋を外した段階で溢れますw
でもエアが入っているならなかなか出てきません。キックなら・・・そーですねー運が良ければ3分ぐらいけっていれば出てくると思います。
セルはクランキングが早すぎる、バッテリーの消費も激しいのでずっと回しっぱなしにせず、5~10秒程度回したら一旦やすんで、そーですねーこっちも20秒ぐらいおやすみして、それから再度クランキングです。
んで外したチェックバルブからオイルが溢れてきたらOK!
チェックバルブを締めて今度はタペットスクリーンの蓋をとります。本来であればポンプ内の空気が抜けてればそこから先はオイルが空気を押し出すので、見る必要もないのですが、ポンプからちゃんとオイルが送られているかの確認で、タペットスクリーンからもオイルが出てくるを確認しましょう。
ここまですんだらあとはすべてをもとに戻して作業完了です。
これでしっかり油圧がかかるかどうかエンジンをかけて確認してみましょう。
正直長期間停めていただけでオイルポンプのエア抜きが必要なほどタンクがすっからかんになったのはあんまり見たことがありません。でもまずはやってみましょう。
ちゃんとエアが抜けているのにポンプが仕事しない、もしくはずっと10分やってもエアが抜けないとかだといよいよポンプ不良を疑うべきになるかと思います。