ロータリーミッションを車体から下した後、再搭載してインナープライマリーと結合した時の、メインシャフトの渋さ
先日はバルブステムシールについてご回答いただきありがとうございました。
その後、オイル消費も落ち着き、白煙を吐くことなく快調に乗っていたのですが、
ミッションからのオイル漏れ、ポールキャリアスプリングのへたり?がひどいので
この度、こちらも手を付けることにしました。
これら2点については順調に交換できた気がするのですが(実走テストはまだですが)、
質問タイトルに書きましたように、車体から下したミッションを車体に載せて、
インナープライマリーとナット2個、ボルト2本でミッションと結合させたところ、
ネジユルユルから締めたあとでは、ミッションプライマリシャフトの回転がちょっと渋くなってしまいます。
感覚的なモノで質問させていただき恐縮なのですが、こういうものなのでしょうか?
手で回した感じ、ちょっと重くなってるなぁ、という程度なのですが、
作業前の予想では、全く変わらない、という期待だったので、質問させていただきました。
エンジンクランケース、プライマリーケース、ミッションケースの結合順序はサービスマニュアル通り、
まず、ミッションケース、その下のベースプレート、車体フレーム、
これらをルーズ(ミッションケースがある程度前後左右に動く状態)にする。
次に、プライマリーケースをエンジンクランクケースとをボルト4本で結合、
その後、前述のとおり、プライマリーケースをミッションケースと結合しました。
ミッションと車体フレームとをきっちり締め付ける前の段階で、メインシャフトの動きが渋くなり、
ミッションと車体フレームとを結合後は変化ありません。
ミッショントップを開けた時に、ついでに目視程度ですが、スラスト方向の遊びをチェックしたのですが、
カウンターギアはまぁ0.5mmぐらい?だったのですが、メインドライブシャフトは2mmほどでした。
これが関係しているのでしょうか?
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カウンターギアはまぁ0.5mmぐらい?だったのですが、メインドライブシャフトは2mmほどでした。
でけーなーこれはもうガバガバと思っちゃう。でも今回の件には関係ないです。
で、プライマリーつけるとメインシャフトが渋くなる、感覚的なもので十分わかります。これねーよくあるんですよ。
ミッションエンジンプライマリーが新車の時から同じの使っている、つまりノーマル状態だと殆ど無いのですが、プライマリーカバーを違う年式や社外のやつに交換するとこうなるやつがいます。
中にはメインシャフトが回らなくなるレベルで渋くなるのもあったりするんですよ。
つまりなんかビミョーなところで色々合わなくってネジを閉めるとプライマリーカバーが歪んでベアリングを歪め渋くなるって感じなんですが、これを直そうとするとさぁたいへん!となります。
まずどう歪んでいるかを特定するために取ったり測ったりを何度もくりかえし、穴開けたりちょっと削ったりと色々やります。
もちろん一発で済むようなものでもなく何度も試行錯誤を繰り返したりもします。
ともかく大変なので、今現在の
手で回した感じ、ちょっと重くなってるなぁ、という程度
ぐらいであればもう無視してそのまま組んでしまってもいいかと思います。極稀に何も変わらず超スルッスルに回るすげー状態の良い車両もありますが、そんなものは稀です。
大体ちょっとぐらい重くなるのが常だったりしますので、
こんなもんかー
と思って組んでしまったほうが泥沼化を防ぐ一番の方法かと思います
ご返答ありがとうございます。
もう無視してそのまま組んでしまってもいいかと思います。
安心しました。
ミッションケースは純正っぽかったのですが、プライマリーは怪しいので。
これはもうガバガバと思っちゃう。でも今回の件には関係ないです。
こちらは、現状、あまり不満ないので、何かの折に対処しようかと思います。
まぁ走っているからいいか!
これからもこの精神で整備ライフ楽しんでいこうともいます。
まぁ走っているからいいか!
これ大事
バイク屋さんは常に機械目線でものを考えるので、ついつい細かいところまで指摘したり直したりしたくなるものですが、乗るのはオーナーの仕事なのでどこまで許容するかはオーナー次第なのです。
ああん?こまけーことはいいんだよ!走ってるんだから!
これほんと大事だと思います。