パンヘッドのオイルポンプUPグレード
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「ポン付けは出来て性能はUPする。ただしプライマリーオイルへの供給が無理。外部ラインが必要」
この認識であっています。
ただ、ほんとにポン付けできるかどうかがちょいと曖昧。多分大丈夫なはずですが。
70~72がちょっと自信ないってのはリリーフラインの位置が全く違うため、ポンプにそれなりのラインが無いとリリーフ不可の可能性があるからです。
手元に資料が無いため確認ができないのですが、このへんはOEM番号が一致しているかどうかである程度判断してもいいかも。
ちなみに番号の末尾2桁は初登場年式、例えば78とかなら1978年に初登場という意味で、その後のAとかBは改良型を表します。この辺である程度部品の整合性の確認が取れます。
プライマリーオイルの供給ですが、パンまでのTINカバーはブロバイにオイルを混入させてプライマリーチェーンにオイルを給油、対して1965年の最終パン以降はアルミプライマリーカバーとなり、オイルの回収機構がつきオイルポンプからホースをつなぎプライマリーにオイルを供給してます。
このため鉄ポンプでも65から67のものはプライマリー用オイル吐出口がついていて、それ以降のアルミポンプもプライマリーオイル口がついています。
で、これ細いホースを一本プライマリーに突っ込むだけってことになるんですが、手間のわりにオイル撒き散らし汚いので、ベルトドライブにするかシールチェーンに交換してノンオイル構造にしちゃったほうがいいです。