80年 ショベルヘッド
80年ショベルなのですがアイドリングでフロント側がアフターファイヤーを起こします。
ガバナーを疑っているのですがなぜかブレーカーカムの位置がずれている時があったのとスプリングが開かなくなっていた時がありました。
ガバナー変えて点火もちょうどポイントからダイナSに変えようとは思っています。
他に何か原因となりそうな箇所はありますか?
例えばエンジン内部とか。。
教えていただけると幸いです
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管理人は色んなところにも書いていますが、タイミングホールをあまり開けたことがありません。
これは過去にタイミングをあわせよ!ってことでタイミングホールを開けようとしたらホールのネジ穴が舐めて偉いことになった・・・ってのを3連続ぐらいで喰らいまして、それ以降タイミングホールネジ開けるの恐怖症を患ってしまいました…
今でも相当ビビり散らしてあそこにネジをかけている次第です。
なので、あんまりタイミングマークに詳しくないです。
また、点火時期もキャブのセッティングと同様に車両状態よってセッティングするものですし、仮にマニュアル準拠で点火タイミングを取りたいならタイミングライトが必須です。
巷でまことしやかにタイミングマークを元にした点火タイミング取りの方法はマニュアル上では仕方なくやる簡易的な方法だと思ってください。
更に更にガバナーによる点火のタイミングって2点しかありません。閉じているか開いているかの2点でその中間はありません。
で、本来なら一番使用時間の長い走行状態でのタイミング=ガバナが開いているときにタイミングを取ります。
つまり、世間一般でた正しいと流布されている方法も管理人がいつもやってる方法も適当という点では何も変わりません。
ではそのへんを踏まえて管理人流の点火時期調整を書いてみます。
まずはフロントの圧縮上死点を出す。
なんとなく点火時期があっているならそれを見て圧縮上死点の参考にしてもいいし、プッシュロットのインテーク側の動きで確認してもよろしい。
後はプラグの穴から割り箸でも耳かきでも突っ込んでここがピストンが一番上!ってところを出す。
出したらポイントが開く寸前、なんならちょっと開いたかも?ってぐらいにプレートを動かす。
ここまでやればキックでの始動にこまるような位置にはなってなくて、感覚としてはちょっと遅いかな?ぐらいの位置に点火が来てます。
後はエンジンを始動して試乗したりなんかして大体の場合はちょっと早い方向にふっていきながら点火時期を調整していく。
んで、こんなもんかーってなったらまたまたキックで始動。極端にケッチンが来るとかなら早すぎだし、抜群にいい感じにかかるならそれで調整完了です。
ちなみに過去にはプラグホール抜いて透明プラグ入れてタイミングライトあてて…とかのちゃんとした方法も試みています。
結果はまずフライホイールにオイルがべったりで極めてタイミングマークが見ずらい。んで、そこを乗り越えて頑張って調整してもなんか点火おせー!となることが多かったので、もう完全に正攻法はやめました!
参考にどーぞ


