オイルラインのスリープとテイラーのプラグコード
リアエンジン横にある縦型オイルラインの下部分からオイルが漏れ出しました。どうも根本ナットのシールテープ部分から漏れ出しているような気がします。エンジンを始動すると地面にポタポタ垂れ落ちるレベルの漏れでした。スリープを取り外したのですが、届くまで時間がかかりそうです。
そこで届くまでの間だけなのですが、スリープを入れない状態でエンジン始動から走行してしまうと、やはりオイルが漏れ出してしまいますか?管理人さんは試したことはありますか?
先日のプラグコードについてなのですがテイラーを購入して早速テスターしてみたのですが、気になる事がありました。なぜか両方のコードで導通は反応がなく抵抗の数値も極端に異なってました。デジタルテスターで抵抗値を測定してみますと長い方で0.630KΩと短い方で271Ωでした。導通では音がせず数値も変化しませんでした。車両へ装着するときちんとエンジンが掛かって動作しています。
よろしくお願いします。
あのラインですが、エンジンにくっつく部品と上の管状の部品とで分けることができると思います。
エンジンに刺さる部分はテーパーねじ、日本語では管ネジなんて言い方をしますが、これは文章にするとの難しいですが簡単にいうとネジとネジ穴がテーパー状になっていてネジそのものにオイルや空気などをシールする機能がついているってのが最大の特徴です。
こんな構造なんで、閉めすぎるとこのテーパーがいかれてこのシール機能がなくなってしまい、さぁ大変って事になります。
てことでテーパーねじはその母材のヘタレ具合で締め具合が変わってきますが、ともかくきつくなったなと思ったらそこから1/4回転程度閉めてもれないようならOKぐらいに思っておきましょう。とにかくもれなければいいですし、何よりもエンジン側って事でテーパー壊したくないですしね…
閉めすぎてどうにもならなくなっている車両もありますし十分注意しましょう。
シールテープはだいたいですが1周半程度巻きます。ただしこれを巻くのはテーパーネジだけです。普通のネジに巻いてもさして意味がなく、あくまでもテーパーねじのシール機能を補強するものだとおもってください。
てことでシールテープを巻ける所はショベルだとエンジンのオイルラインとかかなり限定されるはずです。もちろん他の部分に巻いても問題はあまり起きませんが、それほど意味のある行為ではないと思っておいてください。
で、上のスリーブが入るネジですがガッツリ閉めてOKです。限度はありますが…
このスリーブが入っていないとオイルじゃばじゃば出てきますよ。入っていないのであれば乗れないですよ。がまんできねえ!!ってのであればそのへんのホームセンターにいって適当なゴムを買ってきて代用する方法もありますけどね。
そしてプラグコード!導通が無いのに抵抗値が測れるのはおかしいような気もします。
あとよくよく考えるとプラグコードの導通を見たことが無いのに気が付きました。結構特殊なコードなんで、何かあるのかな。今度導通図ってみます。