アーリーショベルの電圧について
お世話になります。
アーリーショベル、キックオンリーの為バッテリーを小さい物(8アンペア)に変えてあります。バッテリーは新品、3か月ぐらい使用してます。ヘッドライトを点けないで走行してる時は14.6vぐらいなのですが、ヘッドライトを点けて走行すると13vぐらいになり、停車時(アイドリング)は11.5v ブレーキをかけてるとETCの電源が落ちてしまいます。ライトを点けない状態でのアイドリング時は12.3vぐらいです。簡易的にデジタル電圧計を取付て確認しました。バッテリー交換と同時にレギュレーターも新品に交換してます。チャージが弱いのですが、ジェネレーターに不具合があるのでしょうか?それともバッテリーを小さくしたからなのでしょうか?
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数値的には正常だと思います。おそらくETCとかの電子機器を追加しなければ全く何も気にせずそのまま乗っていたはずです。
アーリーまでのジェネレーターモデルは直流発電でして、70年からのショベルは交流発電となり、今も世界中のバイクで採用されている方法です。
なぜ、この交流発電がメインになったのか?それは低回転から高回転まで安定した電圧がだせるからです。
交流から直流に変換して使うので、効率的は悪いのかもしれませんが現在はこの方法が主流となっています。
ここを見るだけでもジェネレーターモデルが低回転での発電容量が少ないのがわかるかと思います。
また、ETCは精密な電子機器です。この手の機械は電圧変化に対して弱く、正常な電圧下じゃないと正常に機能しないんですね。そのため、多少電圧が下がれば安全パイとして電源をシャットダウンします。
ってことで、解決策です。
- アイドリングを上げて、電圧を高める
- バッテリーを大きくする
- ETCをはずす
- ETCに使用するときだけ通電させるためにスイッチをつける
こんなところでしょうか?
バッテリーを大きくするのは、アイドリング時に下がる発電量をバッテリーでカバーして安定した電圧を供給するためです。これが一番効果的ですし、ETCの回路を守るためにもおすすめです。
ほかは…
まぁこんな方法でも解決できるかな?と思ってください。
現状のETCや発電容量などぶっちゃけ正常です。低回転で安定した電圧を出しづらい直流発電バイクに精密機器であるETCを乗せたことによるものです。