リジットの軽量化仕様ですね。車両重量が220キロ前後でノーマルより劇的に軽くなっている状態なので、基本は燃費が伸びるべき状態です。

で、

夜の都心部での下道で大体1L=8km前後という感じです。
高速だと1L=12~14kmでした。

Eキャブにそこまで燃費は期待できませんが、もうちょっと走ってもいいかなともいます。ただ乗り方次第ではこんなもんかって燃費ですので、あんまり気にしなくてもいいと思いますよ。

で、ジェット交換で燃費のよしあしですが、そーですね、走りに過不足の無い範囲で薄くセッティングするって感じになると思うんですけど、あんまり意味ないかなー。今現在のセッティングがバッチリ出ているならおそらくそんな塩梅のセッティングになっていると思いますし、あまりシビアにやると季節ごとに変更する羽目になると思います。

そこまでやっても劇的に燃費が変わるとは思えないので、キャブのセッティングで燃費を伸ばすのはあんまり考えないようにしましょう。

ちなみにインジェクションだとこの辺を効果的にセッティングする事で燃費の改善をすることはできたりしますが。

Eキャブの場合、セッティングより加速ポンプの量を絞ったほうが燃費に対しては効果的だと思います。

一度加速ポンプを完全に閉じてみましょう。

で、ドライバー準備して乗ります。

こりゃのれねー！

とおもったら、加速ポンプの量をねじで言えば半回転ほど開けます。それでだめならまた半回転…と何度かやって自分の乗り方がどれぐらいの加速ポンプを必要としているか確認しましょう。

この方法だと最小の加速ポンプ量を決めることができます。

サンダージェットは…確かに燃費を落とす元凶でもありますが、アレも性能には効果的です。でも外せば燃費が伸びる可能性がありますよ。

ちなみにショベルの場合、最高の環境（60キロから90キロ程度でストップアンドゴーがほとんど無いような場所）であればノーマルのバタフライで20キロ前後、CVやSUなどの負圧ベンチュリーなら25～8キロ前後、

FCRでも25キロぐらい（ただしこいつは本気で走るとEキャブ並みに燃費が悪くなる諸刃の剣）走ります。

このようにキャブによって燃費はめちゃくちゃ変わると思ってください。

でも、最近ってか昔からハーレーのリプレイスキャブって値段とか部品とか取り付けやすさを考えるとSUかS&Sだけなんじゃね？とここ最近思った管理人でした。