回答が遅くなってしまった…

もーねー雪かきですよ！量はまぁ問題ない程度なんですけど、勢いやばかったー。楽しかったけど。

さてさて、

CVキャブのレプリカは18000円くらいだったと思います。

ガバナーも2000円くらいです。

嘘だろって値段で売ってますねー。今よりもっと部品が安かった10年前よりも安い値段です。
CVのレプリカが出てきたのはここ数年ですけど、恐らく特許の使用期限が切れてレプリカ作れるようになったのかと思います。それにしてもやすい。
構造と部品点数考えたら恐ろしい値段です。しかもこの値段に設けと流通費が入っているとなると、原価いくらやねん…

で、この手ですがまずバイク屋は使わないし、率先して進めません。
儲からないってのもありますが、ハズレを引いたときに面倒に巻き込こまれるのが目に見えるからです。

返品して交換して付け替えればいいんですが、その手間を考えるとはじめから使わないほうがよろしい。

つまり安物は品質が安定していないことが多く、使えないリスクが高いのです。
これは部品買って取り付けてお金をもらうバイク屋としてはリスクでしかないんですよ。故にあまりにも極端にやすいものは見える地雷だとおもって避けます。

ただふつーにユーザーが使う分には完全に自己責任ってことでまぁいいんじゃね？となります。

で、おすすめの部品とかなんですが、これがまた難しい問題です。

普通の、例えばパイナポーさんが例にあげているCVとかガバナーみたいなメンテナンスにあんまり関係ない部品の場合は周りより極端にやすいものは避けるといった感じかな～

ただしがガバナについては高ければいいってわけでもなく難しいところです。

他の質問や個人的に山のように部品を売ってきた経験から昨今の状態を考えると、あまりにも安のは論外。
メーカーはアメリカ製であればある程度無条件で信じてOK。
日本製はガチで日本で作っているものならいいんだけど、産地偽装があるので全面的に信じちゃだめ。
もし似たような値段でどっちが・・・となったらアメリカ経由で日本に来たものを選ぶ、要するにドラッグスペシャリティーズやV-TWINなどが出どころなものを選んだほうが信頼性が高いかな？

後はメーカー名やブランドにアメリカが入っているからと安心してはいけない。ちゃんと会社名をネットでしらべて所在をしっかり確認しよう。

と、こんな感じです。昔からあるところは当然そのまま信頼できるってかんじになるのかな。

ここまでが普通の部品の話。

では販促品ややすさPRに使われやすいオイルなどの消耗品はどうか？

これについては一概に値段とは言えない。
お店側がきゃくよせのために安く販売していることがあるこれらは値段と性能があっていない場合があるので要注意です。

ほんの数年前までなぜか悪いオイルの代名詞とされてたレブテックのオイルですが、これは各ショップの価格競争が激化し、約1Lが600円程度で販売されるなと、相当な価格競争が有りました。

この値段は本国アメリカを下回るような価格で、まぁ異常な価格ですよね？

そのためやすい＝粗悪なイメージが付き、売上はガンガン落ちていきましたが、実際の中身は悪いものではないどころか結構真面目に出光が作っていたものであり、現在も続く評価には疑問を着けざるを得ません。

他にもオイルは値段にあっていない性能なものとかまー見えない事をいいことにアレヤコレヤと噂されやすいものなので要注意といったところです。

長くなったので、適当にまとめると

1. 部品は安すぎなものは不良品のリスクが跳ね上がると思え！
2. ただし使えることもあるからそこは賭け！基本は値段相応！
3. おすすめはアメリカ製、アメリカメーカーのもの！あとEUもいいよ！
4. アメリカ大手で売っている日本製は偽装品もあるので注意！
5. 台湾製部品でもアメリカ経由のほうが安心感が若干上！
6. オイルとかのメンテ部品はマジ水物！値段だけで価値がわからん！

となりますか。

立場上あれつかえこれつかえとはなかなか言えませんが、部品選びの参考になればいいなー