マグネトー点火の暑い時期の始動性に関しまして
初めまして。
ここ数年同じ現象から中々抜けれなくて困っています。
フル進角固定のマグで乗っているます。寒い時期は全く問題なくエンジンもかかりストレスなく乗っているのですが、25度前後の外気温でしばらく走った後やその時期のガソリン給油後が特に始動性が一気に悪くなって困っています。色々誤魔化しながらエンジンが掛かるまでキックはしていますが、根本的な解決にはなっていないと思い質問させて頂きました。
良いアドバイスをお願いいたします。
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どもども
さてさて、あったかくなってバイク乗りだすと気温差による始動性の問題でて気ますよね。実際n内燃機内の燃焼温度を考えれば外気温の差なんぞ誤差でしかねーんだから冬でも夏でも関係ない!
とかいう話を大昔にどっかで見ましたが、実際に乗ってりゃガンガンかわるし、苦労する部分でもあったりします。
で、マグネトーってことを頭に入れて考えてみます。
と、いうより以下2つのどっちか、または両方が原因です。
- キャブの燃調が狂ってる。もしくは不調
- マグネトーが調子悪い
そんなことわかってるわ!
と言われそうですが、考え始める前のおまじないみたいなもんです。
まずは質問からみるにコールドスタートには問題なさそうな感じですね。つまり冷えている時にはエンジン始動の条件が超絶整っている(最近サウナで整って死んじゃう人たくさんいるみたいですな)ってことです。
多分冷えている時のスタート時に始動の儀式、からキックとかそんなのをやると思うのですが、これをあったまったときにやってみるor辞めてみるとかでホットスタート時の燃調を意識的に薄くいしたり濃くしたり変化をさせてみましょう。
濃くするのはアクセル全開でチョークバルブを全閉した上でからキック、薄くするならアクセル、チョークバルブ全開でからキックです。
燃調が狂って始動性が落ちているならこれで何らかの変化があります。
次にマグネトー。正直こっちかなーと思っているのですが、熱くなってマグネトーお休みのパターンです。
この場合は中のコイル交換とかなんかもう軽いリビルト的なのりで作業しちゃったほうがいいともいます。
これは確認がムズイので燃調の疑いが晴れたら作業着手でもいいんじゃないかと思います。割とあるパターンですしね。
あともう一つ気になるのが点火時期固定。
これ、百害あって一利も無いので全くおすすめできませんが、これのせいでホットスタート時の点火時期が猛烈に悪くなっている可能性です。
これも割と簡単に試せると思うので、一度あったまっているときに点火時期を通常のスタート時位置ぐらいまで遅くして一度試してみるがいいと思います。
書くと長いですが、作業的にはなれるとあっという間ですし、原因の特定が可能かと思います。
ちょっとやってみましょう。