夏場のアイドリングについて
質問お願いします。
夏場に走行後信号待ちでアイドリング高くなります。しばらく放置すると戻るときもあります。
2次エアは吸っている感じはありません。セッティングが薄いのでしょうか?
この現象は正常ですか?正常な場合はなぜこのような現象が起こるのですか?
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なんとなくですがわかります。
回転数が上がるというより点火時期が早くなった感じでしょうか?
結論からいうと夏場のこの症状はオーバーヒートしそうな感じの危険信号の一つと捉えています。
原因は…あまり考え事が無いですが、似たような感じでアイドリングが上がる現象がりまして、例えば適切な気温(25度以下)で高速道路なんかを二人乗りでガンガンと1時間ほどすっ飛ばした後にアイドリングが上がることがよくあります。
これはいい状態でいい感じにエンジンが動作してミッションやオイルプライマリーなどがコレまたいい感じにチンチンに温まって各部が適正な動作温度になった結果、低フリクションになって起こると思っているんですが、この時のショベルだのパンだの乗り心地は街乗り中心で走っているときとは比較にならな無いぐらい心地良いものとなります。
これ、本当に俺のバイクかって思うレベルです。
この状態を低負荷で低発熱ながらあつすぎて冷えないって環境で再現されたのが夏場のアイドリングが上がる現象なのかなと考えています。
ともあれ危険なサインです。
この時期に少しでも変調が起きる場合はだいたいオーバーヒートの前兆か、もしくはオーバーヒートです。
ともかくおかしいな、と思ったら…
- それはもうガンガン走りまくって冷やす!
- 休んで冷やす!
の、二者択一になりますんで、状況に合わせてちょっとやすんでください。
ちなみに管理人は1のガンガン走りまくって目的地で休みまくるスタイルです♥
回答ありがとうございます。
ちなみに完全にオーバーヒートするとどのような症状がでますか??
過去の質問で読んだようなきがするのですが探せませんでした。すみません。
こりゃオーバーヒートだ!って思っちゃうのは異音が大きくなって、マフラーからオイルが燃えて煙吐くぐらいかなーと思います。
ただ、ここまで行くのに前兆が結構ありまして、この前兆を見逃さないようにするのが一番です。
でも、この前兆がここに登録されている他のバイク屋さんとも話すんですが非常に言葉にしづらい感覚的なものだったりします。
そこをあえて言葉にすると…
1,通常運転温度より温度が上がり始める頃。
夏場だと50~60km/hでしばらく走った後に40km/h以下のスピードがメインになり頻繁に信号待ちをするような感じの場所。郊外から市内に入った感じ。この環境だと5分もあれば(下手すりゃもっと短い)異常を感じ始めます。
ん~~~、なんか一発一発が重くなって、キュッキュしている感じ…わからんですよね。
2,更に1の状態から時間が10分ほど経過。
この頃になると多分みんなが異常を感じ出します。
明らかにメカノイズが大きくなって、ちょっと振動を感じパワー感がなくなる。コレが第2段階…かな。ともかくこうなってはやばいので休むか突っ走しります。
3,2の状態から更に…5~10分程度
すぎれば煙吐き出してカンカンと嫌な音がエンジンからしだす。もう完全なオーバーヒートです。
冷えればもとに戻って乗れますが、ばらしてみると明らかにダメージが入っています。
でもハーレーは普通に走り続けるのが大半なんで、一度オーバーヒート状態になったからと言って即対応が必要なんてケースはほぼ無いです。よほどひどいヒート状態なら別ですが。
こんな感じで市街地のちんたらストップアンドゴー状態にある程度走行した後にはまると、ショベル以前のバイクの場合15分もハマっていればもうだめです。
でも、こんなのは今の日本の市街地では普通の環境です。てことで夏の日中、気温が28度超えるような環境で乗らないほうが良いってのはコレぐらいあっという間にオーバーヒート状態になるからです。
なんとなくわかってもらえた…でしょうか?恐らく1番と2番の状態は相当慣れないと分かりづらいと思います。
ともかくこの時期は多少でもおかしいな・・・?と思ったら即冷やす方法を取りましょう。すなわち突っ走るか、休むかです。
個人的には突っ走って頂きたい。