デスビモデルへのダイナS取り付けについて
ダイナSがデスビにも取付られるとのことで設定方法をみていたのですが、テクニカルヒントも日本語に直訳しただけのものみたいなのでいまいち理解ができません。教えていただけますでしょうか?テクニカルヒントを下記に記載します。よろしくお願いいたします。
Q. Dyna Sはリバースロテーションディストリビューターのついた初期のパンヘッドで動作しますか?
A. Dyna Sはこのようなモデルでも何の問題もなく動作します。ただしこのようなリバースロテーションの場合、イグニッションについてはフロントシリンダーがリアシリンダーとなることだけ頭に入れておいてください。DS6-2シングルファイヤをご使用の場合、黒白のワイヤを逆にするだけでOKです。DS6-1デュアルファイヤをご使用の場合、リアシリンダーのタイミングマークを使います。必要なクリアランスを確保するため、取付けプレートの改造が必要となる場合もあります。
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今のダイナSのピックアップなら可能なのかな?
えーっとここで書かれているリバースローテーションってのは普通のデスビモデルの事だと思います。
1970年アップと比べると真ん中のローター取付部が逆に回るんですね。それと比較してリバースローテーション(逆移転)なんて言ったりします。
このため70UPではフロントシリンダー用のピックアップ磁石がR用に、このためシングルファイヤであればR用の配線をフロントにつなげってことですね。
且つ点火のタイミングはRでとって、合わない場合はタイマープレートの外周をちょっと削って取り付けてください。ってことでしょう。
一応書いてある意味をわかる用にするとこんな感じです。要するに小加工で問題なく作って事ですね。
ただ、これが本当かどうかとなると話しは別です。どーもいまいち信用できん。ちょっとピックアップロータ眺めて考えてみます。
あと、個人的に最近は(いや、結構前からだけど)ダイナSのメリットってか必要性に疑問があります。
確かに火花はポイントギャップを大きくできるほどには強くなります。
でも肝心な点火タイミングはメカニカルガバナ、つまりポイントと一緒です。高回転でも火花が強いままって特性もありますが、普段乗っていて高回転まで回してそれを維持しますか?
で、高回転って多分5000Rpmぐらいだと思うんですが、ビックツインでここまで回すことって無いような気がします。
後は値段が高い。その上怖いのが突然死することです。割と前兆が無い。だから出先なんかで平気で壊れて走行不能になります。
ポイントは安い上に壊れるにしても前兆があり、部品も安いのでその気になれば予備を持っていればOK、且つ点火のタイミングはガバナなんでダイナSと同じ、高回転まで回さなければ性能的にダイナSと遜色ないと来ています。
なぜ、ここまでダイナSが今でも持ち上げられているのか、ここだけはなぜ25年前と変わらない考えが続いているのか疑問ですが、当時のコイルやコンデンサーに比べれば今のはだいぶ良くなったのでポイントも壊れる事が減りました。
対費用効果と突然死のデメリットをポイントの使用でのデメリットと今一度天秤にかけるべき時期にに来ていると思います。
すいません、蛇足でした
管理人様
検証お願いいたします。
参考になりそうなものを見つけたので下に張り付けておきます。
ポイントとダイナSについては管理人様の意見に賛成です。
カスタムも最近は落ち着いて、いじるところがなく、でもどこかいじりたくて点火になりました。
当初はダイナSもダイナ2000iと同様にデスビを逆回転仕様にしないといけないと思っていましたので、やってみたくなりました。
確かにこの図を見ると行けるのかな。
どーもダイナSとかは信用できないので、こんなのが無いと使う気になれません。
ダイナ2000i
やりましょう。絶対楽しいです。あとVOES。
てかハイパフォーマンス系デスビモデルでは個人的には必須です。乗りやすいし早いしキックでの始動性も良い。これがなければデスビモデルのストローカーに乗る気が起きない体になってしまった…
ともあれダイナSののローター目の前でくるくる回して行けるのかなーってやってみたいと思います。
が、お店にローターが転がっていたかな