FXRについて
お世話になります。コチです。バイクの故障や調子の話ではないんですが、管理人様の意見を聞きたく質問しました。
ビッグツインのショベルに乗ってみたいなと思ってましたが、高すぎて現実的でなく他に目を向けたらファーストイヤーのエヴォリューションのFXRがありました。1984年式だったのでそうですよね?
よくFXRは楽しいと聞きますが、すばりどんなバイクでしょうか?
またファーストイヤーのエヴォリューションはどうでしょうか?維持していくのに困るようなバイクでしょうか?
よろしくお願いします。
スポンサードリンク
お、ビックツインですな。たしかにここ最近のショベルはちと高いですね。ショベルは長い期間でゆる~く値段が上下する印象ですが、ここ近年で今が一番高い感じです。これはアメリカでも同様の傾向があります。
で、FXRですがここまで過去から現在まで価格変動のあったハーレーの車種はないんじゃないかと思います。
現在、安いかなってのでもおそらく100~150万前後だと思いますが、最安値のときは50万切ってました。それぐらい人気がなかったのです。
この不人気の理由は単純にフレームがかっこ悪いから。小さいタンクに交換できないじゃんなどという、如何にカスタムといっても統一的なものを好む日本人らしい(アメリカでもあんまり人気はなかったけど)理由からでした。
んじゃ実際はどんなバイクだっていうと、フレームは後継機のダイナより軽くそのため良好なハンドリング特性をもち、軽さに物いわせて走れるのでかなり早い。
しかもラバーマウントのおかげ振動がないもんだから、気がつくとリジットマウントエンジンじゃとってもじゃないけど回せないところまでエンジンが回ったりする。
初期FXRはショベルの腰下にエボの腰上といった作りで、そもそもヘビーウエイトフライホイールなため、なんていえばいいのか、しっとりと暴力的なフィーリングだったりする。ねちっこい??うーんムズい
カムも排ガス規制とかしらね!って年式なので、後期型エンジンにつければ充分ハイカムと行っても良いようなものがついていました。
つまり初期エボのほうがエンジン自体は(個人的に)楽しいものだったりします。
耐久性とかその辺は乗り方で変わりますが、10万キロぐらいは平気で走っているのを見かけるので、問題ないでしょう。
問題があるとすると、クラッチとかプライマリー周りかなーと思います。きっちり直せば問題ないのですが、クラッチ周りが壊れている車両が多いです。滑ったりやたら握るのが重かったりとかです。
あと構造上クラッチが重いってのもありますので、この辺がネガティブ要素になります。
てことで、個人的に初期エボFXRは結構好きです。かなり独特の存在で高年式のFXRにはない魅力が確かにあると思っています。
程度の良いものはそれほど多くないかもですが、整備すればいいだけですし楽しいかもですよ
分かりやすい説明ありがとうございます。
やっぱり乗って走って楽しいバイクのようですね。私はガラッっと変えてしまうカスタムはしないので、全然そのあたりは気にしないです。また、しっかり走れるツーリングバイクのようなので、自分に合ってそうです。
初期エヴォリューションはアーリーシャベルのような腰下は従来からのって感じなんですね。なんかその時期だけの独特感がありそうです。売りに出ているのはFXRDGっていうモデルです。少しメーカーカスタムが純正でされてるようなモデルです。なんか車体の細かな所もシャベル時代からまだそのままって感じに見えました。
シャベルはあきらめて、これにしようか悩みます。
車体の細かいところもショベルですw
エボって割と高年式のものがもてはやされ値段も上がっていますが、ソフテイルならともかくFXRとかは初期のやつのほうがたのしいんだけどなぁ。
ともかくエンジンの耐久性などは問題なし。最初はある程度の整備はいるでしょうが、それも中古車の宿命で当然の事だと思います。
後は昭和のバイクなので、まだまだ騒音規制がゆるい。後期エボならこうはいきません。
それでいてショベルより耐久性は上です。
年式で選択から外すのには実に惜しいバイクですので、値段的に折り合いがつくようならマニアックな選択として結構ありだと思いますよ。
おはようございます。先日、購入の意志が固まり、買おうとしたのですが、僅差で売れてしまったようでした。残念です。
しかし、色々と初期エボリューションについて調べたり、画像など見たりとイメージはできました。1984年式FXRDGは無理でしたが、
1986年式FXRCがあります。デザインも似た感じなんでこっちも良いかなと検討してます。メーカーカスタム仕様のようです。あと、いわゆる4速エボリューションも気になりだしました。
初期エボリューションのFXRか1985年式FXEに絞ろうかと。また、車体にショベルの面影が残るのも好きな部分です。
初期エボリューションは実際いつまでのものになりますか?FXRとFXEはまったく違うバイクでしょうか?1986年式のFXRはまだショベルの面影が残るバイクでしょうか?
カスタムされてないノーマル車です。
なるほど
いわゆる4速エボとFXRではまるで違うバイクですよ。それはもう別のバイクです。用途が違うと思ってください。
4速エボはハーレーによくあるエンジンの過渡期に現れるメーカー性ニコイチみたいなバイクで、メッチャクチャ乱暴に言えばショベルのフレームにエボのエンジンを載せた"だけ"のバイクです。
近年多少人気があるようですが、過去にはエボのメリットがまったくないため、FXRと同様にかなりの不人気車種でした。
後は初期エボがいつまでか…
フライホイールが重たい時期って考えると、1986年までとかになるのかなーと思います。この頃から1989年までのエボはクラッチとかエンジン内部に細かい変更があって採用年数が短いため、リプレイスの部品が少ないとかもあるので注意が必要です。
とにかく4速エボはショベルの車体にエボのエンジンが乗ったもの、FXRはハーレー社が満を持して導入したPCによる設計フレームに振動を排除する構造をつけ、ビックツインでもスポーツ走行をするためと作られた意欲作です。
全く性質が異なるバイクってのは理解しておいたほうがいいと思います。
で、初期EVOと言ったらあくまで個人的ですが、重たいフライホイールを使っている1989年頃まで。1986年なら腰下の構造はほぼショベルとです。充分初期型と思っていいですよ。