エンジンガスケットについて教えてください。
こんにちは、いつも楽しく拝見させて頂いております。
99y年式EVOなのですがフロントシリンダーのロッカーベース、リアシリンダーベースからオイルがお約束のように漏れてきましたので、腰上だけ分解しガスケットとピストンリングだけ暇つぶしに交換する事にしました。
ネットショップで部品を検索するとMLS、RCM、ファイヤーリングなど様々な素材のガスケットキットが選択できるようですがハーレー素人(一応4輪の2級整備士です)からするとMLSがイイのかなと思ったのですがなにせハーレー素人ですので管理人さんの主観で結構ですのでお勧めの素材をお教え頂けませんでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが何卒よろしくお願いいたします。
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社外品ガスケットの場合は結構純正と違う閉め方を推薦しているのがおおいですね。
ってのは純正の最後の1/4回転閉めろとかそれ以前のぱっぱとしたトルクのかけ方とか結構大雑把らしく、あんまり良く無いらしいです。
つきましては使うガスケットに指示があるならそれに従ってください。
管理人としては純正タイプのガスケットを使う場合は純正に合わせますし、そうじゃなかったらそのガスケットに従うのが一番だと思まっせ。
ともかくスタッドが弱いってのが個人的な感想なんで、ちょっとでもトルクが逃げる感触があるなら要注意ってことで
EVOっすね?
悩むなー。悩む。ってのはどれでもいいかなって感じです。が、エボってリターンオイル用の穴にOリング入れてそこにガスケット・・・って構造になっています。
これがMLSなどの・・・金属を重ねた系ガスケットだとこのOリングが入らないんですよね。これが個人的に不安だったりするんですが、でも大丈夫だったりします。
後はファイアーリングですが、これ、ふつーのヘッドガスケットです。ハーレーの古いのばっかいじっていると分からないかもしれませんが、ふつーの大多数のエンジン、車もバイクもですが基本的にはヘッドガスケットの一部ってか横ってかが燃焼室の一部になりますよね?
これをファイアーリングと称して売っているだけです。商品的特徴としてはショベルやパンなどの鉄シリンダービックツイン用もあることなんですが、この手はシリンダーがヘッドに刺さるのでガスケットが燃焼室になることはありません。
鉄シリンダービックツインにはファイアーリングはいらねってことです。
と、話は脱線しましたがエボのヘッドガスケットについてはどれでもいいかと思います。
それよりシリンダースタッドの長さやロッカーカバーの歪とか1999年と新しいしゃりょうなんで大丈夫だと思いますが、それなりに弱点があるエンジンですので、バラして組む際にはその辺を注意しましょう
お忙しい中ご返信ありがとうございます。MLSでいって見ようと思います。
ロッカーベースは定盤に乗せてみて出来る限り確認してみますね!
またお知らせ頂かないとオイルリターン部のOリングで路頭に迷うところでした(笑)
また古いハーレーはミネラルオイルを入れないと漏れが発生すると言う事を地元のパイセンの皆様によく言われるのですがこれはマジで起こる事なのでしょうか??
腰上だけガスケットを変えてもミネラルからは逃れられないんでしょうか(汗)
ロッカーベースもそうなんだけど、一番怖いのが上の四角い蓋とベースとその間にあさまる四角のリング?なんだよね。
あんなでけーのを4本のしかも歪な配置で、しかもなんであんな適当な並びになっているのかわからんけし、かつ分厚いゴムで無理矢理封入されているもんだから、オーバーヒート気味の熱をくらうと一発で歪みます。
これのオイル漏れ修理で何度苦渋を舐めたか。気をつけてチェックしてみてみよー
んで、
古いハーレーはミネラルオイルを入れないと漏れが発生すると言う事を地元のパイセンの皆様によく言われる
よー言われる都市伝説。
そもそもシングル、マルチ、鉱物、化学の区別ついてんか?ってぐらいの曖昧なミネラルグレードって言い方。
そら当時のママのガスケット、紙にちょっと毛が生えた程度のガスケットを使っていれば漏れるのかもしれませんが、現在のこの酷暑の中生き残ってかつ走り回っている車両がそんなモノ使っているわけもなく、使っているガスケットはここ最近、10年、20年、古くても30年ってのが大半なはず。
すでに30年程度前なら科学合成オイルなんぞその辺のガソリンスタンドで交換可能でしたので、その頃のガスケットベースにしてみれば大したもんじゃなかったはずです。
故に科学オイルにも耐性があるのでそんなことじゃ漏れません。
あるとすると燃焼室に入っちゃうですね。
古いハーレーで且つシリンダーの真円が崩れいてるやつは、しつこい油汚れ(化学オイル)をピストンリングがかきおとせず燃焼室に許容オーバー以上入り込み悪さをするってのはあるみたいです。
と、ここまではショベルの以前の話。
エボなんぞ初期は1984年と古いですが、腰上の構造は今のエンジンと似た通ったかなんでオイルは何でもいいと思いますよ?
きっつい(高級)な化学合成油入れて煙はいて、プラグが被ったとしてもオイル交換すれば元通りだし、一度試してみてもいいかと。
ちな、半科学合成ならハーレーが純正で出していたぐらいなんで多分問題なしだと思いまっせー
暑くて飲んで書いた駄文ご容赦されたし!
こんにちは、色々とお知らせ頂きありがとうございます。
某ネットショップさんからMLSガスケットキットが届きました。
中に入っていたJAMESのインフォーメーションによるとサービスマニュアルと違う締付方法が4ステップに分かれて記載され10~12Nm⇒16~20Nm⇒30~34Nm⇒とどめに52~57Nmの4回に分けて締めろ的な事が書いてありますがこの通りに作業するでOKでしょうか?
思いっきりサービスマニュアル通りに作業しようとしていたので…
サービスマニュアル記載の9~12Nm⇒16~19Nm⇒1/4回転(90°)はファイアーリング締め方という理解でOKなのでしょうか。