37549-41 フリクションディスクライニング??? クラッチハブライニング ???
ここの質問コーナーでイロイロ勉強させていただいて、助かっています。
ありがとうございます。
さて、タイトルパーツですが、これはどうやって使うのでしょうか?
FXEF80のクラッチのキレが悪くて、いろいろ調べていたのですが、
パーツリストを眺めていて、コイツが使われていないことに気が付きました。
今現在、実車にはラムジェットリテーナというものが組み込まれていて、
37574-44のようなスプリングもなく、スナップリングを使っていたりしますが、
このタイトルのパーツをどう使うのか純正マニュアルやネットで検索しても、使い方が見つけられませんでした。
もう誰も使っていないパーツなのかと思いきや、現在も販売中のようでパーツ自体は見つかります。
パーツ単体の写真を見ると、フリクションディスクと同じような素材に見えるのですが、、、
リベットまで付属しているようなのですが、どこで使うのかさっぱりわかりませんでした。
ラムジェットリテーナを使うと、必要ないものでしょうか?
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あぁ、すいません、いろいろほかのサイトを見ていて、やっと気づきました。
その名のとおり、クラッチハブにリベットで取り付けるダンパーのようなものなのですね。
クラッチシェルのスラスト方向のガタを抑える役目でしょうか。
今度クラッチばらしてどうなっているか確認してみます。
なにか解決済み?でもないか。
えーっと、こいつは通称がクラッチハブライニングですね。通称か正式名称かはわかりませんが、OEM番号でいうと37459-41です。
FXEF80さんが思うように
こいつ、ついているのかいないのかわからんやつだな・・・
と思っちゃうほど存在感は著しく低く、通常走っていてもなんならクラッチバラしてもその存在に気がつく人は少ないです。
が、4速クラッチなら100%クラッチハブにくっついており、無いと多分いろいろやべー部品です。
材質的にはなんかやたらプラスチッキー(?)なコルクみたいな感じでお察しのとおり、クラッチハブとクラッチシェルが接するところ、ベアリングが入っている底側の縁っていえばいいのかな、そこにリベットで止めます。
で、約目ですがその名前の通りシェルとハブがこすれるところで金属どうしが当たらないようにしている役目があります。
こいつが無いとそもそもハブとシェルのスラスト方向のクリアランスが滅茶苦茶になり、ラムジェットリテーナーどころじゃなくなるってのもありますが、ハブとしシェルが直接こすれ合いだ多分猛烈に金属片と異音を撒き散らすことになるでしょう。
このように重要な部品ですが、摩擦に耐えているだけあって消耗品だったりします。へってくるんですね。
交換時期としては止めているリベットがクラッチシェルにあたった後があるとか当たりそうとか判断したら交換です。
ただしそんなに頻度は高くないです。ガチのまじで忘れた頃、10年後とかなんなら先にクラッチハブがいくと思いますので、そんなに気にしなくてもいいのですが、何年も確認していないならクラッチバラしたついでにハブの見えないところに張り付いて頑張っているこのクラッチハブライニング君の事も確認してあげましょう…