まず流石にバタフライでスロットルバルブシャフトからのエア吸いないです。ありゃもっと古いキャブの特権みたいなもんです。

で、つまり以外のトラブルだとまずひとつがチョークバルブ回りのトラブル。

これはノーマルのバルブを閉めるワイヤーがついていればいいんですが、カスタムなんかで外すとチョークバルブが勝手に閉まらない対策をします。

この対策が甘いと勝手にしまって…あああああああ！！！ってなる。

んじゃ、そんなんならとっちまえ！ってバルブだけ取るとなんか開閉装置のところでもごそごそ何やら動かしていんで、そこがこんどは悪さするってパターンです。

あとはオーバーフローパイプが割れていつまで立ってもガソリンがシタシタシタ…と止まらない現象。

症状的にはオーバーフローと同じなんで、ここが割れていると気が付かないといつまで立ってもオーバーフローの修理を繰り替えることになります。

恐らくこんなと事でしょう。でも基本はやっぱり各穴のつまりです。

ケイヒンバタフライは一度不調になってしまうと、トコトン悪くなってしまうような内容ばかり書かれているので気になったのですが、チョークバルブと穴の詰まり以外では、そこまで大きなトラブルはないんですね。

結構エンスト系のトラブルが多い印象でしたが、さすが国産キャブですね。

ありがとうございます。

今まで何個も触ってきてますが、明確に使用不可能だったのは1回だけですね。

あれは最後まで原因がわかりませんでした。どこかが詰まったのかはたまた穴がおかしくなったのか、今となっては原因不明です。当時も特定しようと頑張ったんですけど駄目でした。

始動や低速は特に問題なかったんだけど、走行がなんか調子が悪い。あれこれといろいろ頑張りましたが、結局ダメだった思い出があります。

てことで駄目なバタフライはやっぱりあると思いますし、原因はバラバラに切断でもして各穴を確認してみなければわからなかったと思います。

今思えば切り刻めばよかったんですが、当時はもったいなくてできなかった…