ガソリンを多く送らないと掛からない車両の差とは?
購入した当初から自分の車両は他の人のショベルに比べて多くのガソリンを送らないと掛かりづらい印象を受けました。実験した事があったのですが、他のショベルが加速ポンプ5回で掛かるのであれば、その約2倍の燃料を送ると同じくらいになります。
ずっとこの違いが気になって調べた事もあったのですが、プロのバイク屋さんのブログを見ても何人か一部ショベルの差としてガソリンを多く送らないと掛かりづらい車両があると書かれてました。共通しているのはショベル前期ではなく特にショベル後期が該当しているような印象です。
車体が正常な状態と仮定してショベルにてガソリンを多く送らないと掛かりづらい車両があるのは、どのような差?理由からでしょうか?
よろしくお願いします。
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温まっているならそこまで始動する際に気を使わなくても行けるって事で、冷え切っている時の事で話を勧めてちゃいます。
キックのブログでも書きましたが、最初に送るガソリンの量はその車両の状態によって千差万別です。これはついているキャブから点火システムからタイミング、圧縮の状態からカムまでいろんな要素によって起こってくるんだと思います。
ともかくコールドスタート時は大なり小なりガソリンを通常より多く送ります。これは冷えている時はガソリンが燃えづらいために大量に送って燃えやすい部分を多く作ろうぜって考え方です。
じゃあ通常状態より更にたくさんのガソリンが必要ってことになると、これは始動時の燃焼状態が更に悪いバイクってことになると思います。
上に書いて有るようにエンジンからキャブまでいろいろな理由が有るでしょう。
んじゃこのコールドキックスタート時にある非正常な部分はどこか?
多分点火であったり、カムであったりあるいは高すぎる、または低すぎる圧縮だったりすると思います。これらは走行には有利な面もありますが、キックでの始動には不利なのがありますね。
んで、個人的には後期のショベルにこれらが多いって印象はないんですが、確か82UPのECUについてはキック始動に色々苦労した記憶がうっすら残っています。
別にかからないわけじゃないけどかかりづらい的な。こんなのが後期ショベルってイメージにつながったりするのかなー
ともかく車体が正常なのにガソリンがたくさん必要なのはキックでの始動に何らかの支障があるってことでOKだともいます。
走行時のエンジンの状態とキック始動でのエンジンの状態ってのはそれだけ条件がかけ離れているって思ってください。