HSR42 ニードルクリップについて
こんにちは、はじめまして。99年EVOBT、同爆ダイナSの車両で薄い状態でアイドリングもイマイチ安定しない為、2次空気対策と一通り行いパイロットジェットを25から27.5に変更しました。パイロットエアスクリューは概ね3回半開け、変更によってアイドリングは安定しましたが中低速域でスロットルを少し急に開けるとボコつくのでニードル(標準の97)のクリップを一番上まで上げました。完全に温まるとそれなりに走るのですが試しに98のニードルに替えて見ようとも思いまして質問させて頂きました。
ニードルクリップは現状97の一番上の状態ですが98に変更する場合、98の一番下が97の一番上よりまだリーンという順序になるのでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
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回答が遅れました。
本日よりやっとPCさわれる環境です。
調整の目的としては
中低速域でスロットルを少し急に開けるとボコつく
ここでしょうか?
まず、大事なのはこの中低速域でどれくらいのスロットル開度でどれぐらいスロットルを開けているかです。
以前どこかで書きましたが、強制開閉式のキャブはEキャブやバタフライと違い、セッティング項目が多種多様です
ニードル1本でも
- 長さ
- テーパースタート
- テーパー長さ
- 太さ
- クリップステップ
と、ざっくりですがコレだけあります。これらの項目が一体どこでどう機能するかを頭で理解していないとセッティングは非常に難しい作業になります。
で、最後のクリップステップが簡単に交換できるためちょこちょこやって見る感じとなるようですね。
このクリップはあくまで基本ですが、ニードルを短くマウントするようにつけると濃く、長くマウントするようにつけると薄くなる・・・って認識でいいと思います。
ただしあくまでの補助的な感じでもあるので、セッティングで狙っている箇所が良くなってもほかがわかるなったりなんてこともありますので、その効用には過度な期待は禁物です。
んで、症状を見るに加速ポンプの調整はやってみましたか?
ボコつくということなので、もしかしたら濃いんじゃないかと思います。ここも重要なセッティング項目なので、一度やってみましょう
お忙しい所ご返答頂きましてありがとうございます。
スロットル開度が1/8~1/2程度でラフにアクセルを開けるとカブルというか失火するような感じで一瞬加速不良になる様な感じです。
こちら降雪地ですでにシーズンオフとなってしまいましたので春になったら再度調整してみます。色々とネットの記事を見たりすると加速ポンプはあまりいじらない方が良いなどと見たような気がするのでここだけはスルーしておりましたが現状位置をマーキングして噴射される燃料の総量を絞ってみます。
この度はありがとうございました。
あー、雪国ですか・・・当地もです・・・
連日の雨と寒さにうんざりですよね。これがもうちょっと冬本番になってくると割り切ることもできるんですが。
んで、加速ポンプですが、あまりいじっちゃいけないとかそんなこと無いですよ?なぜあれが外に出ていて調整可能に(HSRは調整可だったよね)になっているか、割りと頻繁に弄くり倒すためです。
てかセッティングの際には邪魔になるのであえて殺すぐらいにいじります。どうやっても壊れることもないので調整可能でしたらガンガンやりましょう。