久しぶりのエンジン再始動
毎年の事なのですが、梅雨が明け、普通に30度を超す日常では、無理に乗ってバイクを壊すのもイヤなので、別の楽しみを探そうと、我慢し、気を紛らす生活となります。しかし、ごく稀に訪れる涼しい日に、いざチャンスをバイクのエンジンを一月ぶり位に掛け乗り出す事があります。そんな時は決まってクランクに落ちたオイルがプライマリーカバーの隙間からポトポト漏れて、道路に線を引くように走り出す事になります。漏れた分位の量を気休めに補充してまた寝かせ、同じことを繰り返す夏の日々なのですが、本当はこのようなオイル漏れにどのような対応が正解なのでしょうか?車種は、オリジナルのハイドラで、オイルが漏れる量は、一回でおおよそ300ml位と思います。毎年、同じ事を繰り返すのですが、通常、皆様は、このようなオイル漏れにならないような頻度で乗っているのでしょうか?何か良いアドバイスを頂ければありがたいです。よろしくお願いします。
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なるほど
完全にブロバイから溜まったオイルがプライマリーに排出されれてる感じですね。
で、
エンジンを掛けたままオイルを垂らした方が良いのか、それとも切って垂らしても出てくる効果は変わらないのか
これですが、1分もエンジンかけとけばケースに溜まったオイルはほぼほぼ出切っていると思うのでエンジン停めて受け皿でいいですよ。オイルが一度プライマリーの中に溜まってソレがでてくるのに時間かかっているんじゃないかと思います。
確かに暑い時に長々エンジンをかけているのは現実的じゃないですしね。
当方も地方都市でバイク屋って立場なので、都会の人達の苦労は全くわかりませんが、聞くとこっちでは考えられないような苦労をたくさんしていますねー。
壊れ方も田舎では考えられないような壊れ方をするみたいですし、ハーレーの旧車については田舎と都会では多分考え方も感覚も違うような気がします。
オイルについては出た分は入れるでいいと思います。
他に対策として、ぱっと思いつくのはエンジンをかける頻度をもうちょい上げる、ちょっと物理的難しいですが、プライマリーにブロバイを開放しないで、外にホースを出してオイルぎれを良くするぐらいかなー。
でるオイルの量によってはオイルポンプ側のチェックバルブ周り修正でなんとか押させることもできますが、結構プアな構造をしていますので、完全に抑えることは難しいと思いますし、この辺はバイク屋さんと相談してみてください。
ともかくブロバイからのオイル過多は通常であれば1分もエンジンかければ落ち着きます。
その後ゆっくりプライマリーに溜まったオイルを処理して乗っちまいましょう!