ハーレー67アーリーショベルクランクシャフトのオイルシール取り付け
ハーレー67アーリーショベルをオープンプライマリーにする為クランクシャフトオイルシールを取り付けで苦戦しております。ねじ込み式の構造になっていてクランクケースとシールがツライチになるまでねじ込むのですが半分くらい入れるのが限界で叩いても入っていきません。
調べると入れる前にオイルシールに何か加工すると書いてありましたが加工内容は書いて有りません。
自分が思い付く方法はねじ山を削るくらいしかおもいつきません。
入れられるところまで入れてスプロケット付けて1に放置しましたがオイル漏れてました。
何か良い方法があれば教えてください。
詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願い致します。
いつもこのシールが果たして正ネジなのか逆ネジなのか外すときに悩み続けている管理人です。いい加減覚えなきゃならんのに…
さてさてこれを交換するときに加工なんてしたこと無いです。リプレイスで使うのはColony製がもっぱらですが、写真のやつは純正スタイルのかな?
↑これ。
シールと外側のリングが分解するやつ。こっちは使ったことが無いのでなんともわかりません。
もしシールと外側のネジがついている本体が一体式のものであれば
クランクケースとシールがツライチになるまでねじ込む
この必要はありません。したこと無い。したこと無いから必要ないかと言われれば、不確かになっちゃうんですが、30年やってきてここを加工する必要があるのはだいたいは本体側のネジ山修復であり、シールそのものを加工したことが無い。
スプロケットシャフトスペーサーがシール部分より外に飛び出ていれば問題なく使えますし、実際今までそうやって組んできています。記憶がちょっと曖昧なんで、はっきりして事はいえませんが、ツライチって事はなかったですし、加工もしたことが無いってのは事実です。
で、STさんが使っているシールってあれですか?この周りのでっかいネジとオイルシールが分離する純正タイプのものでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
一応画像の所まで入れたて1日放置後確認しましたが漏れてましたʅ(◞‿◟)ʃ
自分が買ったシルバー色のやつは裏にシールが入っていて取り外せるタイプです。コロニー製より安いので購入しましたがコロニー製の方が良いのでしょうか?最初付いていた物は金色?みたいな色だったのでコロニー製だと思うんですが見た感じは自分が買ったタイプと同じ構造だったんですよね。
スペーサーも新品に交換しました。
かなり厄介なシール構造ですね。
みんなどうしてるのでしょうね。
しばらくエンジン掛けて無いからとか関係ありますか?
コロニー製の方が良いのでしょうか?
うーん・・・まずColony製のシールはネジってか本体部分からシールを外す構造になっていません。少なくともいままでコロニーのシールを外したことがないですし、外し方もわからん。これってつまりシール外周の通常であれば圧入部分からの漏れがないってことになります。
後は他との比較ですが、個人的にはもう何年もColonyのみを使い続けています。
確かにオイルシールと考えると高いですが、他の個人的に使用経験もなく構造的に不安が残るシールを使うよりは高くても経験があり、オイルをバッチリ止めてくれるものを選択してしまうのです。
でも最近値上げしすぎだろとは思います。現在定価で8000円超えとか恐れ入ったぜ…これじゃおいそれと使えないのも納得ですわ。
かなり厄介なシール構造ですね。
かなり厄介ってかもうちょっとなんとかならんかったんか!と思いますねー。ミッションのメンドラシールと同じでいいだろ!と。なに色気出して面倒な構造にしてんだよ!と思います。
さて、写真で見る限り、すでにカーラーがシールより飛び出ている状況ですので、そのままプライマリー組んだところでなんの支障も無いともいます。
オイル漏れ云々抜きで言えば問題ないと判断します。
問題はなぜ半分程度しか入らない原因です。原因としては2つでしょう。
- シールネジがエンジン側の奥までしっかり入りどんつきのためこれ以上締まらない
- ネジ山が傷んでいてそこから先に進まない
1が正常です。これだった現在の状況で放置でOKかと。
2はだめです。ネジ山に圧力がかかっていなく、緩むでしょうし何よりもネジ部分からのオイル漏れに繋がります。
確認の為にシールやスペーサーを外して中の覗き込む、すべて外して想定される長さなどを測定、シールのネジがここまで入るのが規定だなっての計算しておいて組み直す等対策をしてください。
後は
しばらくエンジン掛けて無いからとか関係ありますか?
あると思いまっせー!
エンジンかけてないとケース内にオイルが溜まってフライホイール室にもオイルが貯まることがあります。
頻繁にエンジンが始動している場合、左側のシールが入っているところまで油面が上がるなんてことはありません。フライホイールがかき回してバシャバシャにかき上げられたオイルがそこから出てくるだけです。
でも長い間止めているとシールの裏、ベアリングのすぐそこまで油面が来るってこともなきにしもあらず。こうなるとオイル出ます。
つかシール交換のときに一番面倒なパターンです…
ともかく車体をまっすぐにしてみるとかで左側にオイルが出ないようにしてみてください。つか、わからんので一度エンジンかけてオイルが漏れるかどうか様子見るのも手です。
みんなどうしてるのでしょうね。
以上のような手順でバイク屋さんは修理しております。面倒ですが、まぁなんとか直しています。
なれないとこの手の作業はとても面倒ですが、慣れてしまえば他の作業に比べて難易度は低い方です。
頑張ってみてください!
非常に丁寧なご回答ありがとうございます。
実はアメリカから渡ってきたばかりの車両でしてクランクからオイル漏れていたのでエンジンも掛けず直ぐにシール交換に取り掛かっておりました。
漏れ箇所は下のネジ込み部分です。
考えれば元々付いてたシールもそんなにへたって無かった様に感じます。昔に組んだ車両では無いので。ちなみにオープンプライマリーなんです。
一度エンジン掛けて様子を見たいと思います。
輸入新規車両ですか?登録面倒だけど頑張ってください
あと一個恐ろしいのが、ベアリングがハマっているところの鋳込みが緩んでいたり、割れていたりでオイルが漏れるケースです…
この機会に目視でわかると思うのでひび割れ、ぐらぐら確認してみてください。