ハーレー67アーリーショベルクランクシャフトのオイルシール取り付け
ハーレー67アーリーショベルをオープンプライマリーにする為クランクシャフトオイルシールを取り付けで苦戦しております。ねじ込み式の構造になっていてクランクケースとシールがツライチになるまでねじ込むのですが半分くらい入れるのが限界で叩いても入っていきません。
調べると入れる前にオイルシールに何か加工すると書いてありましたが加工内容は書いて有りません。
自分が思い付く方法はねじ山を削るくらいしかおもいつきません。
入れられるところまで入れてスプロケット付けて1に放置しましたがオイル漏れてました。
何か良い方法があれば教えてください。
詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願い致します。
コロニー製の方が良いのでしょうか?
うーん・・・まずColony製のシールはネジってか本体部分からシールを外す構造になっていません。少なくともいままでコロニーのシールを外したことがないですし、外し方もわからん。これってつまりシール外周の通常であれば圧入部分からの漏れがないってことになります。
後は他との比較ですが、個人的にはもう何年もColonyのみを使い続けています。
確かにオイルシールと考えると高いですが、他の個人的に使用経験もなく構造的に不安が残るシールを使うよりは高くても経験があり、オイルをバッチリ止めてくれるものを選択してしまうのです。
でも最近値上げしすぎだろとは思います。現在定価で8000円超えとか恐れ入ったぜ…これじゃおいそれと使えないのも納得ですわ。
かなり厄介なシール構造ですね。
かなり厄介ってかもうちょっとなんとかならんかったんか!と思いますねー。ミッションのメンドラシールと同じでいいだろ!と。なに色気出して面倒な構造にしてんだよ!と思います。
さて、写真で見る限り、すでにカーラーがシールより飛び出ている状況ですので、そのままプライマリー組んだところでなんの支障も無いともいます。
オイル漏れ云々抜きで言えば問題ないと判断します。
問題はなぜ半分程度しか入らない原因です。原因としては2つでしょう。
- シールネジがエンジン側の奥までしっかり入りどんつきのためこれ以上締まらない
- ネジ山が傷んでいてそこから先に進まない
1が正常です。これだった現在の状況で放置でOKかと。
2はだめです。ネジ山に圧力がかかっていなく、緩むでしょうし何よりもネジ部分からのオイル漏れに繋がります。
確認の為にシールやスペーサーを外して中の覗き込む、すべて外して想定される長さなどを測定、シールのネジがここまで入るのが規定だなっての計算しておいて組み直す等対策をしてください。
後は
しばらくエンジン掛けて無いからとか関係ありますか?
あると思いまっせー!
エンジンかけてないとケース内にオイルが溜まってフライホイール室にもオイルが貯まることがあります。
頻繁にエンジンが始動している場合、左側のシールが入っているところまで油面が上がるなんてことはありません。フライホイールがかき回してバシャバシャにかき上げられたオイルがそこから出てくるだけです。
でも長い間止めているとシールの裏、ベアリングのすぐそこまで油面が来るってこともなきにしもあらず。こうなるとオイル出ます。
つかシール交換のときに一番面倒なパターンです…
ともかく車体をまっすぐにしてみるとかで左側にオイルが出ないようにしてみてください。つか、わからんので一度エンジンかけてオイルが漏れるかどうか様子見るのも手です。
みんなどうしてるのでしょうね。
以上のような手順でバイク屋さんは修理しております。面倒ですが、まぁなんとか直しています。
なれないとこの手の作業はとても面倒ですが、慣れてしまえば他の作業に比べて難易度は低い方です。
頑張ってみてください!