トライアンフ旧車 エンスト
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うーん
難しい問題です。
たまーにハーレーでもみるんですが、原因がはっきりしない、なんか釈然としないうちに直ることが多い・・・
まず普通なら高速域ってか走っている時にクラッチを切ると、普通であれば通常のアイドリングの値よりちょっと高い回転でエンジンが回ります。
これは車両が停止中のアイドリングだとプライマリーが回りクラッチが回り、そしてミッションが回るって感じの動きをしています。これがそれなりに抵抗があるんですよ。
そのためアイドリングではちょっと低い回転になります。
逆に走行中にクラッチを切るとどうなるか?
各部がエンジンの回転でまわっているのは変わらないんですが、ここにリアタイヤの回転が加わりミッションとかを回してくれます。これが結果的に抵抗を減らすことになってエンジンの回転数は若干ですがあがる傾向があります。
走行中にクラッチを切ると止まっちゃうのはつまり本来の逆の作用になるんですね。
んじゃ、原因はなにか?
走行中ってことでエンジンは派手に回っています。これがクラッチを切ってアクセルを戻すとアイドリングと比較すると高回転で回っていたのがストン!と回転が落ちます。
この時にこの落ちる勢いを抑えきれず止まってしまうんでしょう。
つまり何らかのフリクションがかかっている、もしくはキャブのスロットルが走行中はアイドリングすらできないほど閉じてしまっているって事に何じゃないかと。
他にも点火とかありますが、点火の異常であればまともに走らないと思うので除外です。
アマルの626って確かラウンドバルブの強制開閉式ですよね?
見たことはあるんですが、細かく分解して構造のチェックをしたことが無いので、確かなことは言えませんが、通常のこの仕様のキャブの場合はキャブのカッタウェイ付近にアイドリング調整用のネジが飛び出してきてて、それの先っちょがテーパーになっており、バルブを持ち上げそれ以上下がらない仕組みになっていてアイドリングの場所に止まるようになっています。
まずはこの辺をキャブの状態チェックも含めて見て見るところから初めましょう。
後はエア吸いとかでも同様の症状が起きることが考えられるので、吸気側を総チェックです。
他に原因があるとすると今度はエンジンの中身とかその辺が怪しいとなってきます。これだとかなりいろんなことが考えられるので、ちょっと除外してまずはキャブ周りってか吸気系を徹底的にチェックしましょう。
ほかは71年のT100にそんな持病があるのかもしれませんが、ちょっと聞いたこと無いなー