ショベルビッグツイン、オイルがタンクからあふれる
車体はFXEF80です。
「アイドリングからエンジン回転があがらない」と同じ車体です。
オイルタンクはノーマルです。
オイルポンプ自体はノーマルっぽいのですが、
こういうノーマルタイプのフィルターをオイルタンクにセットしておくと
オイルタンクのキャップからオイルがあふれてきます(数分後ぐらい)。
この車体自体は数年放置されていた車体を復活させて乗ろうとしていまして、
以前のオーナーがどういうカスタムしていたのかさっぱり不明なのですが、
オイルポンプ自体がノーマルではなくて、
エボやクルマで使われているような外出しの円筒形のオイルフィルターを使わないといけないのでしょうか?
あるいはオイルホースの取り回しは問題なさそうなのですが、もっとよく取り回しもチェックしたほうが良いのでしょうか?
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76~7年の車両でしょうかね?
そのドロップインフィルターで問題ないはずです。
タンクからあふれる理由としては、
- オイル入れすぎ
- タンクのガスケット劣化
- オイルがエンジンに行かないけど戻ってきている
のどれかに該当するはず。
で、数年寝ていたエンジンってことでオイルタンク内のオイルがエンジンに大量に回っていると予想します。
その上でオイルタンクに規定量のオイルを入れるとエンジンから溜まっていたオイルが大量に帰ってくる上にタンクが満タンで溢れてしまうってのが可能性のNo1
2番のガスケット劣化もありますねー。ドロップインフィルターの蓋にはコルクガスケットがついているんですが、これが切れていたり潰れすぎてても漏れます。
3番ははあんまりないから多分大丈夫。これが起きているようだとそもそもエンジンがぶっ壊れているはず。
以上により多分入れすぎとガスケットの劣化かと。
特に入れすぎってかエンジン内にオイルとかガソリンが山盛りに入っていて大変なことになるパターンは長年放置していた車両ではよくあることです。
この場合、まずブロバイから大量にオイルを吐き出しますが、タンクにも戻ってきてエライコッチャになることがあります。
また、長年放置車両にたまにあるのがオーバーフローとかの要因で、ガソリンがエンジン内に混入していることです。これもオイルのかさ増しになる上に潤滑性能を極端に下げるので危険な状態です。
オイルが通常と違う臭いがするようでしたら要注意です。
ともあれ漏れている時にオイルタンク内にどれだけオイルが入っているかをチェックです。もしかしたら吹き出してくる可能性もあるのでチェック時はそこに注意です。
ありがとうございます。
車体は80年のFXEFです。
キャップはこんなカンジでゴムっぽいのですが、
次回からはキャップを強くねじ込んでみます。
爆音のままキャブセッティングやってたら、
通報されて警官に、注意されてしまいました。
もう少しまともなマフラーを入手したら、色々やってみます。
ありがとうございました。
あれから(音量的に)もうすこしマシなマフラーを手に入れたので、いろいろやってみました。
ご指導いただいた通り新品コルクガスケットを組み込んで
8分目ぐらいの力で(握力50kgぐらい)締めたところ、オイル漏れが止まりました。
ありがとうございました。
つまり、今時のバイクや車のオイルフィルターを手締めで取り付けるのと同じ要領なんですね。
頭悪くてやってみて気づきました。
ところで、新たに手に入れたマフラーはグラスウールを巻いて消音するタイプなのですが、
やっぱりうるさいです。
今現在売られているハーレーの純正と同じぐらいの消音性能となると
1.ワンオフで作ってもらう
2.純正サイレンサーと径の合うドラッグパイプマフラーをぶった切って、繋いで使う
ということになってしまうのでしょうか?
とりあえず直ったようで良かったですね。
んで、サイレンサーですね。これは純正が一番です。
市販品で売っているものは大体騒々しいものが多く、仮に静かな物を作るとなると抜けがよく消音性能がしっかりしているとなると実はそれなりに複雑な構造になるんですね。
すでに体感してるからわかるかと思いますが、ふさいで消音するのは実は全くナンセンスな方法で、場合によっては全く走らなくなるなんてこともあります。
ただし何も考えないで消音するとなるとこのふさいでしまうのが一番だったりもします。
抜けよく消音するとなるとそれなりに複雑な構造になってしまい、制作コストもかさむ上にかなりのノウハウが必要となります。後は消音するスペースも必要です。
このためドラッグパイプなんかは基本的にふさいで消音するのがセオリーとなっています。
その全てをすでに備えているのが純正のサイレンサーっって感じですね。
と、言うことで正解は2番、適当なエキゾーストパイプにショベルやエボ、なんならツインカムの純正サイレンサーを突っ込むが正解ですよ。