ステーターコイルが溶けます。
ステーターコイル本体が溶けてダメになってしまいます。半年で3回です。1回目は23年壊れなかった物が、ボルトが緩みガタガタでした。2回目は2ヶ月、3回目は4ヶ月で壊れました。ともにDS製で、ステーターコイルの樹脂カバーがドロドロにとけています。コネクターは溶けてません
88年エボソフテイルに76-80タイプのレギュレーターとステーターコイルを使用しています。キックオンリーです。バッテリーは小さな4か5のタイプを長年変えながら使っています。
バッテリー、レギュレーターは他の物を試してます。ステーターローターとステーターコイルのクリアランスは3mmほどです。気になるのは2年前に交換したオープンベルトの張りが強かったところです。ミッションとの連結プレートは無いです。熱でベルトが縮んで、クリアランスが変化するのかと考えましたが、ねじれるのはミッション側と思います。今回はベルトをゆるめてみます。ステーターローターは見た感じ悪いとはおもいません。
4つ目をぶち込んで溶かしてしまう勇気がございません。良きアドバイスをねがいます。
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自分にダメージ持って行く姿勢ですな。やりすぎると立ち直れなくなりまっせー
溶けたステーターコイルを再び組み付け、エンジンをかけたところ、2000回転ほどで4vの発電がありました。
これでは充電してないのと一緒です。
他の灯火類とかが怪しい・・・うーん。そうなら確かにブレーカーが先に飛びますし、仮にブレーカーやヒューズがなかったとしてもライト周りで短絡(ショート)すれば確実に配線が燃えるので、それも無いでしょう。
燃える=一番熱が出る場所=そこが短絡しているとなりますから、今回はなぜかジェネレーターコイルで短絡が起きていると考えてもいいんじゃないかと思います。
仮に樹脂だけ溶けたとかだとなんらか(主に摩擦)で熱食ってそんで溶けたとかもまぁあり得るのかなーと思ってんですが、そんなわけないわな
ただ、熱食うほどジェネレーターコイルで熱食うってのが回路的にどうだったっけ?ってのはあります。可能なのかな?
さて、それは置いておいてと、完全に電気的に壊れているってのが確実っぽいですし、レギュレーター、バッテリー交換など他の機器類も交換済み、その上で何度も症状が出ちゃうってことなので、以下の2つの可能性があると思います。
- エンジン、もしくはローター側にコイルにダメージを与える何かがある
- 不良ロット大当たり
まず1ですが、エンジン側やステーターローターにゴミやささくれ的ななにかがついててコイルを傷付短絡させる等のダメージを与えているパターン。
エンジン側はともかく、ローター側って磁石なのでゴミ的な金属片が磁石の裏側に回り込んでて見つけづらいなんてこともあるので、ローター側もよく掃除してみましょう。
後は不良ロット大当たり…
考えたくないですが、そもそも不良品を2回連続で引いてしまった可能性です。これも決して無いわけじゃないです。最近のDS製ではあんまりきかないですが、可能性を否定できない。
ちなみに1個めの23年選手も同様にどこかが溶けて壊れたかんじでしょうか?