三角キャリパーのブレーキパッドのライニング
いつも勉強させていただいてます。
新規登録で、誤って「お店の情報」に
入力してしまったのですが、
ハーレーのプロではありません。
７４～７７ＦＸやＸＬで使用されている
三角キャリパーに、ライニングをリベットどめする
方法を教えてください。
例：こういうヤツです。
↓
https://www.neofactory.co.jp/product_detail/000107/
どういう打ち具（または小型のプレス？）を使うのか、
調べてもわかりませんでした。
特別な工具があるのでしょうか？
普通によく効いてますが、分解清掃時に見ても、
ぜんぜん減ってない（走行距離が少ない）ので、
交換はまだまだ先になりますが。
よろしくご教授お願いします。
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勉強になってもらえれば幸いです。
おじさんにとっては質問に答えるのがボケ防止と忘れ防止と気付きと発想の原動力となっていたり。
で、アレですね。あのリベット。
あのタイプは他に4速クラッチの裏側のハブライナーだったかな？にのみ使われいてるタイプのアレですね。
どうやってかしめるかですが、恐らくですが専用のプレス機になどでかしめるのだと思います。管理人はろくなハンドツールが見つからなかった事、使う場所が極端に少ないなどの理由でプレスなどを使い頑張ってカシメてます。
多様する場所であれば特殊工具、例えばシャコマンみたいなのを加工してササッとできるようにもうちょい工夫するんですが、そこまで数がない、ましてやブレーキパッド交換のほうなら数年に一度レベルなのでなんの工夫もしていませんでした。
プレスでやる方法ですが、まずリベットの皿側ってのかな平らな方に当てる台みたいなのを旋盤で作っておきます。これは適当に高さ調整できる用になっているとベスト。
で、潰す方ですがこれは先端が丸っぽくなっていないとうまく潰れないのでベアリングの玉とかを再利用していました。
とまぁ適当に工夫してやっているってのが実情です。これについては他のバイク屋さんもどうしているのか気になるな
いま考えると結構な手間です。もうちょい真面目に工具作ってもいいのかもしれませんが、あまりの回数の少なさに今後もこのままなんだろうなぁ…
ありがとうございます。
いつも、「具体的」で「おしみない」ご説明、
すごく分かりやすく、腑に落ちます。
クラッチ奥のライナーもリベットでしたね。
言われて思い出しました。
リベットをそんなに意識したことないんですが、
外装とかと違って、場所が場所だけに、慎重になります。
「ベアリングの玉を利用」 →本当に参考になります。
いずれ減る前に、リハーサルをやりたくなると思います。
それまで、頭の中でいろいろ楽しく考えます。
ありがとうございました。