なるほど。結構ありがちな問題ですねー

結論から書くと普通の4スト車には使えないが、ハーレーのミッションオイルとしてつかうなら別に大丈夫って感じです。ただし強く進めるみたいな話ではなくてあくまでも使えるよー程度のニュアンスだと思ってください。

まず4スト車に使うにはスポーツスターのミッションオイルでは性能が足りません。普通のバイクに使うオイルはミッション、エンジン、クラッチ（別に潤滑目的ではないけど）を潤滑しています。

この場合、問題になるのはエンジンの潤滑です。スポーツスターオイルの場合はこのエンジン潤滑性能が無い、もしくは低いためエンジンへの使用は控えるべきです。

んじゃハーレーのミッションはというと別にミッション単体での潤滑ですし、そもそもスポーツスターのミッションも潤滑しているから使えるよーってことになります。

詳しい成分比較表などを見たわけではないので、おすすめするよ！とは言えないけど、使えるは使えるし実際に使ったこともあるし、なんならこっちのほうが柔らかいからビックツインにも使っているという豪の者にもあったことあるしと使用実績もあるので使用上問題なしでいいと思います。

ここからは持論です。

実際、ハーレーのミッションって車とかのミッションと比べてぬるま湯にいると思うんだよね。

だって、エンジンと直接接しているわけじゃないから熱的にはずっと楽ちんだし、ハードな運転をされて酷使され泡が出てギヤが入らん！とかってこともないし、ギヤ的にも楽。んで、バッチリフレームからリジットなんかにしたりして軽量化されている車両ならなおさら負担は減っている。

こんな環境化であんな硬いガチのミッションオイルいらねんじゃね？って感じです。

実際、エンジンオイル使ったほうがシフトタッチがよくなったりしますしハーレーも純正ですべてのオイルを一本化するようなものも売ってたりします。

つーことで余っているなら使っちゃいましょう。その後はまたミッションオイルに戻ればいいと思います。