乾式クラッチの分解組み立てについて。
スポンサードリンク
ツツましやかにツツがなくお答え致します。
えーっと、どんな構成になっているかわからないのでなんとも言えませんが、クラッチ板の清掃まで出来ていてクラッチハブを取ったこと無いとなると追加で必要な工具は…
1,クラッチハブプーラー
2,クラッチハブナットを回す手段
こんな所だと思います。
ハブプーラーはまぁ置いといて(ほぼ必須だけど、買えばなんとかなるんで)問題はハブナットとハブプーラーを回す手段だと思います。基本的にインパクト必須です。
なしでもやる方法ありますが、車体ブレーキなどで動かないようにしてギヤを入れて回す感じになると思う。
んで、このネジは逆ネジなんで注意することです。
首尾よくバラバラになったらハブの交換…だろうなー
グリスはクラッチハブとクラッチシェルの間のベアリングに散布する感じになりますが、塗りすぎるとこれまた漏れ出てきて、クラッチが貼っ付くんで注意が必要です。
あと、プライマリーチェーンの張りが変わるってことですが、クラッチハブのベアリングの種類やシャフトそのものの曲がり、あとはチェーンその物の片伸びとかミッションのマウント等々いろんな原因が考えられます。
特にハブベアリングがPAN当時の純正と同じ物だとこの傾向は強くでるんで、注意しましょう。
この場合ショベルの純正かはたまたロングローラーベアリングなどに交換することでマシになると思います。
ぱっと考えただけでもいろんな方法と部品があるんで、ここも簡単に説明出来ない…
部品の選定に組むのもそれなりに面倒な所なんで、バイク屋に頼むのが良いかもしれません。
ざっとこんな感じでどうでしょ?